京阪ホールディングスは、この先の100年を視野に入れた未来志向の取り組み「BIOSTYLE」の一環として、京都・四条河原町にホテルを含むフラッグシップの複合型商業施設の建設に着手した。開業は2019年春を予定している。
「BIOSTYLE」とは「自然の恵みと人のぬくもりを知り、お客さまのこころとからだに潤いをもたらす、心地よい暮らし方の提案」がコンセプトで。オーガニックを含め、広い概念で「身体に良いもの」「生産者、作り手の思いが見えるもの」を中心に備えている。
建物は地上9階建て。1階から2階はカフェやベーカリーなどがあるEATゾーン、3階はフェイス&トリートメントスパなどでセルフケアやプロフェッショナルケアを展開するCAREゾーン、4階から9階までは「BIOSTYLE」の世界観を表現したホテルであるSTAYゾーンとなる3つのゾーンにそれぞれ分かれている。
客室数は170室を計画。ホテルのある4階から上は空まで抜ける吹き抜けにより、新鮮な空気と天気、季節の移ろいが感じられる“呼吸する空間”、中心には中庭を配して、周囲の環境とは隔絶された空間づくりを行うほか、スパとの専用導線のあるオリジナルフロア、オリジナルアメニティ、オリジナル飲食メニューの提供などを予定している。
施設の所在地は京都市下京区河原町通四条下る稲荷町。河原町通沿いの高島屋京都店隣接地に立地。アクセスは阪急電鉄河原町駅4番出口より徒歩2分。
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