KNT-CTホールディングスは、中部と関西地区でそれぞれ団体旅行と個人旅行を扱う地域子会社と、訪日旅行の専門会社を10月1日付けで設立する。
新設するのは、近畿日本ツーリスト中部、近畿日本ツーリスト関西、KNT-CT訪日旅行の3社。いずれも資本金は1億円で、KNT-CTホールディングスの完全子会社となる。近畿日本ツーリストと近畿日本ツーリスト個人旅行が分割会社、近畿日本ツーリスト中部、近畿日本ツーリスト関西、KNT-CT訪日旅行が吸収会社となる分割型吸収分割で、それぞれの新設会社が、中部地区、関西地区、訪日旅行事業を継承する。KNT-CT訪日旅行は、近畿日本ツーリストグローバルマーケティング事業部の海外法人向け訪日旅行事業を直轄事業として行うほか、近畿日本ツーリスト個人旅行、クラブツーリズムなどグループ会社から、訪日外国人向けプロモーション・販売業務等を受託する。
代表取締役社長には、近畿日本ツーリスト中部は佐藤誠之氏、近畿日本ツーリスト関西は三田周作氏、KNT-CT訪日旅行は稲田正彦氏がそれぞれ就任する予定。
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