2015年9月末で引退する南海7000系電車。それを記念したツアーが実施されます。
7000系と10000系を並べて
南海電鉄は7000系電車の引退を記念し、「さようなら7000系 最後の懐かしの緑色サザン8両編成に乗って住ノ江車庫で撮影しよう!」ツアーを実施すると発表しました。7000系は1963(昭和38)年にデビュー。2015年9月30日(水)で営業運転を終了します。
実施日は10月3日(土)。懐かしい緑色をした7000系電車4両と10000系電車4両、合わせて8両編成の列車に和歌山市駅から乗車。車内で昼食をとったあと、住之江車庫で洗車体験と撮影会が行われます。また撮影会は、緑色の7000系と10000系を並べての実施です。
料金は大人3600円、小児2800円で、特典として「乗車記念証」と「記念缶バッジ」「ノベルティ(50000系クリアファイル、8300系ポップアップふせん)」が付きます。
募集人員は200人(先着順)。南海電鉄のウェブサイト「ぶらりたび」で先着160人程度が9月9日(水)の10時から、電話で先着40人程度が9月17日(木)の10時から受付けられます。
南海電鉄は「南海線の主力車両として活躍してきた車両にご乗車いただける最後の機会ですので、ぜひご参加いただき往年の雄姿をカメラに収めてください」としています。
また9月1日(火)から、緑色の旧塗装が施された特急「サザン」1編成の7000系側先頭に「さようなら7000系」記念ヘッドマークが掲出されているほか、8月29日(土)からはクリアファイルセットなどの7000系引退記念グッズも発売されています。