【フォトレポート】東京急行電鉄、世田谷線玉電110周年記念「幸福の招き猫電車」が運転開始！

東京急行電鉄は、世田谷線の前身で「玉電」の名で親しまれた玉川線が開通110周年を迎えたのを記念し、「幸福の招き猫電車」を9月25日から運転を開始した。



9月25日、運転開始に先立ち上町車庫において報道陣に公開した。







「幸福の招き猫電車」は沿線名所の一つで招き猫発祥の地といわれる「豪徳寺」の協力のもと、豪徳寺の招き猫をデザインした車体ラッピングと吊革には招き猫型の吊り手、床面にはねこの足跡を施した300系車両2両編成。



玉川線は1907年に道玄坂～三軒茶屋駅間を結ぶ単線として新設、1925年に支線として三軒茶屋～下高井戸駅間が開通し、1969年5月に玉川線が廃止されたことで三軒茶屋～下高井戸駅間を世田谷線に改称した。



豪徳寺は招き猫発祥の地とする説もあり、仏殿横の招福殿には多数の招き猫が奉納され、近年は観光スポットとして訪日外国人も多数訪れている。

「幸福の招き猫電車」は2018年3月末まで運転を予定している。