
JR東日本は、2017年夏の信州デスティネーションキャンペーンに合わせ、7月1日より運転を開始する小海線「HIGH RAIL 1375」を6月21日、報道陣に公開した。

車両コンセプトは「天国にいちばん近い列車」、空に近い自然環境、JR線でも標高が高く空に近い線区の特徴からコンセプトとした。

車両はキハ110系(キハ112-711)1号車、キハ100系(キハ103-711)2号車の2両編成。






1号車はBOXシート、ペアシート、シングルシートの29名。




2号車はリクライニングシートの21名。

1号車にある物販カウンター (移動式カートによる販売は行わない)

2号車の「ギャラリーHIGH RAIL」に円形状の書棚を配置、天文関係の書籍約30冊を展示して閲覧できる。
半球体形のドーム型天井に映し出す星空を投影。

「HIGH RAIL1号」ブランチ


「HIGH RAIL2号」スイーツ

記念入場券を7月1日より小淵沢、清里、野辺山、小海、中込、佐久平、しなの鉄道小諸の各駅にて1590円にて発売する。

「HIGH RAIL 1375」ラッピングレンタカー(Sクラス・ホンダ「フィット」)が駅レンタカー佐久営業所に配置。

運転区間は小海線の小淵沢~小諸駅間。
JR線で日本一標高の高い地点を走る路線、野辺山駅から清里駅にかかるJR線標高最高地点1375Mを組み合わせて名付けられた。
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