スターシャーク・ホイール、軽カーサイズ100-4Hで往年のヤンチャスポーツを再現！

2019年06月14日 16:00:00
乗り物
ドレナビ

往年のヤンチャスポーツを実現する待望の軽カーサイズが追加設定

STAR SHARK COLIN PROJECT

スターシャークホイール軽カーヤンチャスポーツコーリンプロジェクト

懐かしい昭和の薫りが漂うあの名作を箱バンでも

コーリンプロジェクトと言えばヒカリモノのイメージが強いが、実は彼らはホイールの名プロデューサーでもある。

ロンシャンやトスコ、フォーカスレーシングといったクラシカル系の人気モデルを数多く抱えていて、このスターシャークも、ヤンチャな街道レーサー系では誰もが知る御用達モデルだ。

が、そんなスターシャークにこれまで用意されていたのは、8Jから10Jまでの5穴仕様で、つまりは普通車向けサイズのみ。

リアルな旧車乗りたちへ向けて復刻されたモデルだから仕方のないことなのだが、軽カーではスターシャークを履くことができなかったのだ。

しかし現状は、旧車に乗るオーナーが、セカンドカーとして軽カーを選ぶことも多く、コーリンにはかねてから軽用サイズの設定がリクエストされていたそう。

だからこそ今回の軽カー用サイズ追加は、まさに待望なのである。

設定されるのは14インチの6Jで、インセットは+38というワンサイズのみ。

もちろん4穴の100ピッチだから、軽カーでもスターシャークを満喫できる準備は整ったという印象だ。

ただしそこはトンガり続けているスターシャーク、5.5Jではなく6Jというのがポイント。

履きこなすにはそれなりの創意工夫が必要となるサイズだが、それを踏まえてもこの雰囲気を獲得できるのであれば、どう履かせるかに頭を悩ませるだけの価値はある。

軽カー用サイズであってもリムがしっかり深く取られていたり、今ではレアな直線基調の星形スポークも再現されていたりと、往年の街道レーサー風スタイルを完成させるのには十分なデザイン。

レッド、ブラック、ゴールドというカラー設定もいかにもクラッシックで、全体のムードをガラリと一変させてくれるだけの実力も備えられる。

ちなみに箱バンではここ数年ヤンチャ系のスパイスを取り入れたスタイルが大人気。

昭和が薫るスターシャークはまさにその切り札である。

クラシカルなカラー設定は往年の街道レーサー仕様ど真ん中

BLACK

GOLD

RED

クラシカルなヤンチャレーシーに相応しい３色をラインナップ。スターシャークに設定されるカラーは全３色。ブラックはやや現代的な風合いとなるが、ゴールドとレッドはど真ん中な街道レーサー系カラー。どんなボディカラーでも似合う色味だ。

ディスクエンドにはピアスボルトも装着していて、見せ場が豊富なのもこのモデルの持ち味。潔いまでの直線で描かれた星形スポークのクラシカル感もバツグンに高い。

ガツンと飛び出したセンターキャップも、往年のスターシャークの姿をリアルに再現している。軽カー用サイズは４穴だｋら、スポークとボルトホールとのバランスに長けるのも魅力。

ワンサイズオンリーの１ピース構造だが、リムをしっかりと深く稼げる構造となっているのもポイント。旧車と言えば小径×ディープリムで、そのテイストを確実に踏襲できる１本だ。