新4WDシステムの高い走行性能
安全装備や収納スペースも充実
TOYOTA/RAV4
4駆と言われるクロカン仕様のクルマが全盛の中、モノコックボディを用いた乗用タイプのクロスオーバーSUVとして1994年に登場したRAV4。2018年11月に北米市場で発表された5代目移行とともに、日本にも導入予定であることを発表。この4月10日に日本市場へとめでたく復活を遂げたのだ。
開発コンセプトである「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive」は、SUVらしい力強さと使用性へのきめ細やかな配慮を兼ね備えた4WDという意味で、太字が車名となっている。
デザインは、力強さと洗練さを融合。クラストップのラゲッジスペースを確保しつつ、使い勝手の良い小物入れやボトルホルダーなども完備される。また安全装備は、最新版の「Toyota Safety Sense」を全車に搭載。「安心・安全」「快適・便利」を提供するコネクティッドサービスも利用できるのは美点だ。
世界初となる新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を搭載しているのもポイント。走行状況に応じて前後のトルク配分と後輪のトルクを左右独立で制御する「トルクベクタリング機構」により、高速でコーナーに侵入した際にも車両が車線からふくらまずに旋回できるようになった。さらに、4WD走行が不要と判断したときには、後輪の駆動動力を切り離す「ディスコネクト機構」を使うことにより、燃費を向上させている。
高い走破性と操縦安定性を手に入れた新型RAV4は、オンロード/オフロードを問わず、使い倒せる魅力的なクルマだ。
【SPECIFICATION】
PARTS | PRICE |
---|---|
X | 260万8200円(2WD)/283万5000円(4WD) |
Adventure | 313万7400円(4WD) |
G | 320万2200円(4WD) |
G“Z Package” | 334万8000円(4WD) |
HYBRID X | 320万2200円(2WD)/345万600円(4WD) |
HYBRID G | 381万7800円(4WD) |
問:トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700
http://toyota.jp
[Text byスタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]