目立ってナンボの魅惑カラー
赤ボディ国産SUV10選【後編】
後編はマツダ、日産、三菱、スズキ
赤ボディってとっても奥が深い!
前編ではトヨタ、ホンダ、スバルの赤ボディのSUVをピックアップしてきたが、“赤”と言ってもメーカーによっていろんな色があるんです! 天候や角度により見え方が変わる赤、鮮やかな赤、渋めの赤など、クルマのキャラクターに合わせて、もっとも似合う赤を選択しているんだなってこともわかっておもしろい。そんなマニアックな視点を加えながら、これからのクルマをチェックしてみるのも楽しいぞ。それではマツダ、日産、三菱、スズキの後編スタート!
マツダ・CX-5
ソウルレッドクリスタルメタリック
CX-8やCX-3など、マツダのSUVに採用されているソウルレッドクリスタルメタリック。天候や見る角度により、鮮やかな赤や深みのある赤に見える独自の塗装技術を採用。艶やかな透明感とボディの造形美を際立たせる人気のボディカラーだ。
日産・エクストレイル
バーニングレッド
日産のSUVでは、エクストレイルのみに採用されるバーニングレッド。読めばわかるように、燃えるような鮮やかなレッドで、目立ち度は抜群だ。全車に採用される軟質樹脂を配合したクリア塗装は、洗車によるスリキズなどが時間経過とともに復元するため、アウトドアユースで使い倒すユーザーに人気。ほかにも、やや暗めのガーネットレッドがある。
日産・ジューク
ラディアントレッド・パールメタリック
日産のボディカラーの中では、バーニングレッドとガーネットレッドの間ぐらいの赤になるラディアントレッド・パールメタリック。2トーン仕様ではアクセントの差し色として使われているため、意外と目に鮮やかに飛び込んでくる赤になっているのが特徴。またセンターコンソールやシート表皮などの内装も赤を選択できる。
三菱・アウトランダーPHEV
レッドメタリック
アウトランダーPHEVをはじめ、アウトランダーやエクリプスクロスにも採用されるレッドメタリックは、深みのある赤色が特徴。三菱のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」フェイスと相まって、迫力満点の赤ボディだ。
スズキ・クロスビー
ファーベンレッド
ブラックルーフの2トーンカラーとして、クロスビーとイグニスに用意されるファーベンレッド。誰が見ても分かる鮮やかなレッドで、国産SUVの中ではスバルXVと並ぶ鮮やかな赤色となっている。イグニスではファーベンレッドのモノトーンも選べる。
今回紹介したクルマ以外にも、ハリアーやプラド、レクサスのUX、NX、RX、エクリプスクロスやヴェゼルなど、実はSUVには赤ボディの設定が多い。赤好きの方はぜひ色を見比べて、色でクルマを選んでみるというのも良いのでは?
前編もあります!
[Text by スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]