50系プリウス後期を速攻でカスタム
正体不明顔のRBオデッセイも注目だ!
REFFECT/リフェクト
兵庫県にショップを構え、業界各誌がこぞって取り上げるユーザーカーを多数製作するなど、関西圏有数のプロショップとして知られるリフェクト。なんといっても話題は、昨年末に発売されたばかりの50系プリウスの後期モデルをイチ速くカスタムしたこと。平成31年式! スタイリングのベースとなるエアロは、モデリスタであるものの、フロントには汎用フラップをワンオフで追加。イデアルのエアサスとブレーキチューンのほか、足まわりをティーディメンドのアーム類で補正し、前8.5J+24、後9.5J+11の18インチをインストールと、時間内でできるメイクを施しての速攻出展となった。
一方のこのミニバンは一体なに!? とギャラリーの視線を釘付けにしたグリーンのクルマは、な、なんとRBオデッセイ。エアロは最新のベンツバンパーをモチーフにワンオフ、ボンネットも延長。グリルはCX-5から移植と、ベースがRBであることは判らないほどの変貌ぶり。フェンダーを前45㎜、後65㎜ワイド化し、ナックル短縮やアーム交換のほか、メンバーにも手を加えるなど、足やボディにもガッツリとメス。ライトカスタムからハードカスタムまでこなす、ショップの懐深さを感じさせる2台だ。
編集部が確認した中では今回唯一!? といえる50系プリウス後期。時間の制約もありまだまだ進化の余地を残しているものの、インパクトは大。フロントフラップは汎用ベースのワンオフ。
ボディから足まわり、排気、ブレーキ、さらにインテリアに至るまで、ありとあらゆるポイントを攻略したRBオデッセイ。現車が判らないほどの変貌ぶりに多くのギャラリーが集まっていた。
問:リフェクト 0795-20-7482
https://www.reffect-inc.jp
[Photos by GANZ Text by 杉山雄二]