待ちに待った生産モデルが国内初公開
TRDバージョンも速攻登場!
TRD/ティーアールディー
東京オートサロンでもカモフラージュ状態での展示だったスープラの生産モデルが、オートメッセの会場でようやくお披露目された。JZA80型が2002年に生産中止されてから17年ぶりの復活ということで、展示場所となった5号館は終日たくさんの来場客でごった返した。正式に発表されたスペックに関する情報だが、グレード名はSZ、SZ-R、RZと80系の呼称をそのまま使用。SZ、SZ-Rは2種類の2リッター直列4気筒ターボを、RZは最高出力340馬力を発生する3リッター6気筒ターボを搭載。トランスミッションは全モデルとも8速スポーツATのみの設定となっている。またオートメッセ会場ではエアロパーツやローダウンなどTRD仕様にモディファイが施された「GR Supra Performance Line CONCEPT」も展示されていた。
写真はTRDバージョン。ノーマル仕様の展示スペースにはあまりの人だかりに近づくことができず(笑)。発表前は何かと賛否もあった新型スープラだが、食い入るように眺める人々の眼差しには「スポーツカー、いいなァ」というワクワク感に溢れていた。
リアフェンダーからテールエンドにかけての造形はマッシヴな迫力が漂う。実際の走りは?エンジンサウンドは?まだまだ興味は尽きない。
[Photos by 幸田太郎 Text by 高橋陽介]