第二回
オトナの隠れ家的なプライベートルームが完成
まずは内装カスタムを紹介
人気実力ともにトップレーシングドライバー谷口信輝選手。そんな谷口選手が、自分だけのプライベート空間をと、
ハイエースカスタムのプロフェッショナル「CRS横浜」とタッグを組んで、世界で1台だけのオリジナルハイエースを製作。その全貌を紹介します!
2018年4月にプロジェクトが開始した谷口ハイエース。ベース車が特装車ということもあり、納車待ちで約3ヵ月……。ハイエースは人気だから納車待ちもしょーがないか。。。
ということで、夏真っ盛りの8月くらいからカスタムが本格始動となり2018年10月にやっと完成。今回は谷口選手と一緒に、魅力的な内装カスタムをチェックしていこう!
セカンドシートはステルスのキャプテンシート2脚をセット。谷口選手のなが~い足に合わせて、後ろ側にシートレールをオフセットしている。フロントシート側にはホットホイールズのプレミアムコンソールEVOを装着。中央部にBD&DVDプレイヤーを内蔵している。オットマンとして使うこともできる。天吊りでテレビモニターも設置されている。フロアはウッド調のフローリング化。この高級感のあるリア空間の架装はティーピーアウトドアデザインが担当。サーキットの待ち時間などで、ゆったりとくつろげる、リラックスできる、そんな谷口選手のオーダーを見事具現化している。
ステルス https://www.stealth-jp.com
ホットホイールズ https://www.hotwheels.co.jp
ティーピーアウトドアデザイン http://travois.co.jp
フロントシートは、人間工学に基づいた設計のブリッドの「ストリームスクルーズ タフレザーブラック」が装着されている。「座り心地、ホールド感、見た目の高級感もいい! このハイエースの室内空間にピッタリのドライバーズシートだね」と谷口選手。
ブリッド https://bride-jp.com
谷口ハイエースの内装カスタムで特に工夫されているのが、セカンドシート後ろで間仕切りされたリアの空間。ここは、谷口選手の「レーシングスーツの着替えなどで使える空間が欲しい」という要望に応えるカタチでメイクされたもの。中央をくり抜き出入り口とし、腰をかけられるベンチシート、そしてヘルメットやグローブなどを置けるウォールパネルを設置。ブラックレザーとブラックウッド、そして縞鋼板のマットで渋いイメージも統一。使い勝手とスタイル性を見事に両立している。
セカンドシート後ろを間仕切りしてスタンバイルームを。中央部分はカーテンを閉めることも可能。
着替えの時に腰をかけたりできるベンチシート。シート下にはリアヒーターが移植されている。
ウォールパネルにはイタリア製のガレージソリューションを使用。レーシングガレージのような雰囲気もあって、谷口選手にピッタリ。
プライバシーを守ることもできるカーテンを各ウインドウ、そしてフロントシート後ろで仕切って設置しているのもポイント。サーキットイベントなどでも、これがあれば気兼ねなく休憩できると谷口選手もお気に入り。高級感のある雰囲気に合わせて、レザー素材のカーテンを使っているのも見逃せない部分だ。
谷口選手曰く「想像以上の仕上がりでホントにうれしい!」とその完成度に大満足中。「オーダーした以上のカタチに仕上げてもらえました。こういうことができるハイエースってやっぱり魅力的だなって、再認識しましたね」と。
「やはりクルマ好きとしては外観にもこだわりたいし、移動の足として使うわけだから走りもね!」ということで、次回は外装や走り系のカスタムメニューを紹介していくぞ。
次回へ続く!
●CRS横浜
住所:神奈川県横浜市都筑区池辺町4889-1
電話:045-532-9000
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日
URL:https://www.crs9000.com
●谷口信輝オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/nob-taniguchi/
ハイエースに関する多彩な情報はスタイルRVのハイエースでチェック!
スタイルRV VOL130 ハイエース NO.26
スタイルRV VOL.132 ハイエース NO.27
スタイルワゴン・ドレスアップナビ ハイエースの記事はこちら!
https://dressup-navi.net/cars/946/
スタイルワゴン・ドレスアップナビ ハイエースのパーツカタログはこちら!
https://catalog.dressup-navi.net/
[Text by スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]