1万台以上の大差を付けたC-HRが1位
ヴェゼルが2位でエクストレイルが3位
2018年SUV販売登録台数トップ10
平成最後の年となる2019年になりました。2018年はSUVの新型車が数多く投入され、市場が活気付きました。そこで、自販連(日本自動車販売協会連合会)の2018年1月〜12月の統計データをもとに、2018年のSUV販売登録台数トップ10を集計してみた。SUVでは上半期上位5位までは順位が変動しなかったが、2018年6月にフルモデルチェンジしたフォレスターが上半期10位から9位にジャンプアップ。CX-8とクロスビーのデッドヒートもあり、5位〜10位は変動したランキングとなった。
1位 トヨタ・C-HR 7万6756台
1位はC-HR。1〜6月の販売登録台数は4万998台と上半期1位。7月は6704台、8月は6075台、9月は6678台、10月は5862台、11月は5790台、12月は4649台で下半期の6カ月も月平均6000台近くをキープ。2位のヴェゼルに大差を付けてSUV唯一の7万台を突破し、年間を通じて首位を譲ることなく年間王者となっている。
2位 ホンダ・ヴェゼル 5万9629台
2位はヴェゼル。1〜6月の販売登録台数は3万2737台と上半期で1位のC-HRに8000台以上の差を付けられた。その後の7月は4724台、8月は3487台、9月は5757台、10月は5061台、11月は4247台、12月は3616台と月ごとでも常に2位をキープして、そのままゴール。3位のエクストレイルに9000台以上の差を付けての5万台超えは立派。
3位 ニッサン・エクストレイル 5万304台
3位はエクストレイル。1〜6月の販売登録台数は2万9518台、7月は3760台、8月は3116台、9月は5045台とここまでは月ごとの販売登録台数も3位をキープ。しかし、10月に2850台、11月に3183台と月販5位、12月は2832台と月販5位に下降したが、4位のハリアーと上半期で5600台ほどの差があったため、3位のままゴールインとなった。
4位 トヨタ・ハリアー 4万4952台
4位はハリアー。1〜6月の販売登録台数は2万3870台で、7月は3749台とここまでは月販でも4位であったが、8月は2927台の月販5位、9月は3636台の月販6位と下降。しかし、10月は3763台、11月は3840台と月販4位、12月は3167台で月販3位に上昇し、合計台数は4位をキープしている。
5位 マツダ・CX-5 3万8290台
5位はCX-5。1〜6月の販売登録台数は1万9590台で上半期5位。7月は2270台、8月は2105台、10月は1118台と低調であったが、9月に5018台、11月に5193台と2カ月で1万台を超えたため、順位は入れ替わることなく5位でフィニッシュとなった。
6位から10位の発表は、後編にて!