世界一のトレードショーを詳細レポート!【中編】
SEMA SHOW 2018
全米最大規模のカスタムの祭典が、ラスベガスで開催されるSEMA SHOW(セマショー)。アメリカはおろか世界各国から様々な製品やクルマ、カスタム手法が集まり、ここ日本での「未来のカスタムトレンド」を示唆させるものが少なくない。SEMA SHOWレポート中編では欧州車、アメ車をチェック!
EURO &AMERICAN
高機能かつハイセンスなUSカスタム
昭和の暴走族スタイルをスーパーカーに持ち込んでSEMAを席巻したLBワークスは、今年、GクラスでSUVに進出した。カーボンのオーバーフェンダーが迫力を醸し出す。
カリフォルニアに本拠を置くオールロード・アウトフィッター。カーボンパーツとアウトドアグッズを織り交ぜたアウディのカスタムに定評がある。
Gクラス専用ホイールの463インダストリーに加え、フロントランナー製のルーフラックやラダー、バッグなどを装着した迷彩柄のGクラス。フロントランナーは国連の車両に採用されるほどのプロツールだ。
世界的に話題のランボルギーニ・ウルス。SEMAではジオバンナホイールがいち早く実車を持ち込んでホイールを組み合わせた。
前後オーバーフェンダーをまとうポルシェ・マカン。そこにルーフボックスを組み合わせるのが最近のトレンド。
USラグジュアリーホイール界の定番であるASANTIを綺麗に履きこなすGクラス。
オフロードブームを見据えてSAVINIホイールがGRIDを立ち上げたのは2015年。今年は専門ブースを構え、会場の至るところでも装着車が見受けられた。
旧車のカスタム文化は奥深い。コーディネイトだけでも参考にしたくなる。
YouTubeでのドリフトムービーで有名なケン・ブロック。ジムカーナ10で走らせるHoonitruckが展示された。
玉石を意味するCOBBLESTONE CUSTOMというビルダーが製作したシェビーCOE。敢えてサビの質感を出すラットロッドのいい見本例だ。
DROPSTARのホイールはラグジュアリー&タフギア系を両立させたようなホイールブランド。日本へも導入されている。
今年も数多くの新作を公開したkmcホイール。特にXDシリーズのラインアップ拡充が続いている。
話題のJL 型ラングラーのカスタムをズラリと並べたFCA(MOPAR)のブース。自動車メーカーならではの規模を感じさせる。
ラングラーカスタムはSEMAの主流。新型のカスタム例も多く見受けられた。
ラングラーのすべての年代がSEMAと共に育ってきた。その象徴として歴代モデルが展示された。
1942年式のWILLYS MBを使ったBIGWILLY。後輪までタイヤが切れて、とても小回りが効きそう。
日本で大人気のMKW。本場アメリカではその規模に圧倒される。日本未導入サイズのほか、RSRやHOSTILEなど兄弟ブランドもある。
まだ日本では未発売のアウディQ8。ヴォッセのS17-01ホイールでよりクールな装いに。