純正のネット模様を均一に光らせる
デザイン性の高いライティングキット
RAYBRIG
レイブリック/ラグジュアリーガーニッシュ
アルファード&ヴェルファイアの存在感たっぷりなフロントマスクの素性の良さを、そっくりそのまま残しておいて、光を使って主張する。エアロまでは装着したくないが、手軽に個性を引き出したいというユーザーにはピッタリなアイテムが登場した。
単純な光でなく、純正のフォグベゼルとセットになったネット模様が光っているように見せる演出が最大の特徴。実は模様の部分を薄型のガーニッシュに交換して、そこを光らせている。
言葉にすれば簡単だが、実現させるには高度な技術が必要だ。今までは線で光るタイプはあったが、これほど広い面積を光らせるLEDがなかった。だから小さいパーツを点や線で光らせるものが一般的だった。広い面積に対応させるためには、多くのLEDが必要になる。その数をいかに抑えられるかを重視してレイブリックが作り上げた。
注目したのはPCモニターのバックライトに使われる導光板技術。これを応用して、広い部分を、薄い状態のまま光らせている。同時に模様を立体的に見せることも成し遂げた。光で純正のネット形状が再現できたのはこのためだ。
300cd以下のアクセサリーランプなので車検もOK。カラーはホワイトとブルーが用意されている。
ALPHARD(前期・エアログレード)
重厚なグリルなので、その分フォグベゼルは水平基調で控えめ。そこにセットするガーニッシュには片側10個のLEDを使用。
とってもナチュラルで違和感なく存在感を主張しているホワイトに対して、ブルーは独特なインパクトで視線の引き寄せ効果が大きい。
VELLFIRE(前期・エアログレード)
角ばった形状をベースに動きのあるデザインを取り入れたフォグベゼル。それに囲まれたガーニッシュのLEDは片側24個。
ホワイトは横に伸びるグリルに溶け込む絶妙なコンビネーション。いっぽうブルーはメッキのベゼルも際立ち、高い注目度が得られる。
純正フォグパネルとボルトオン交換!!
ライナーを浮く状態にして、そこから手を入れてフォグパネルの裏側のクリップを外す。
今度は外側から固定用のクリップを外していく。クリップリムーバーを使うと便利だ。
外したフォグパネルに発光部分のラグジュアリーガーニッシュをセットしていく。
フォグカバーを外した状態。デモカーはフォグもノーマルのハロゲンからLEDバルブに変更済み。
配線がスムーズに通せるようにエンジンルームのラジエターカバーは外しておく。
エンジンルームからの配線が上手くフォグパネルの裏側から出るように取り回していく。
エンジンルームにあるハーネスは、車両のオプション用のコネクターに接続させる。
運転席の足元右側にあるカバーを外して、室内の配線作業を済ませればついに完成だ。
SPECIFICATION
●適合:30アルファード&ヴェルファイア(前期・エアログレード)
●価格:アルファード用=12万8000円、ヴェルファイア用=13万6000円
●LEDカラー:ホワイト、ブルー
問:スタンレー電気 045-910-5963
http://www.stanley.co.jp