時折見かけるナンバープレートに赤い斜線が入っているナンバー。
あのナンバープレートって？
仮ナンバー
（相模原市ホームページより 引用）
車検が切れていたり、ナンバープレートがついていない車を自走して移動させる場合は、この仮ナンバーを使用することができる。
うっかり車検が切れてしまったクルマを車検場まで持ち込む場合や、インターネットなどを通じて個人売買で車検切れの車両を購入した際などにも、使うことができて便利だ。
仮ナンバーと呼ばれるものには臨時運行ナンバーと回送運行ナンバーという2つの種類がある。
回送運行ナンバーは自動車販売業者などが取得することができるものだが、臨時運行ナンバーは一般でも利用することができる。
仮ナンバーを利用するには？
（神戸市ホームページより 引用 所によっては申請書をダウンロードできる。申請書は最寄の役所により異なる。）
仮ナンバーを利用するには最寄の市町村役場、役所で申請の手続きをおこなう必要がある。
申請するにあたり、車検証、抹消登録証明書、登録事項等証明書のいずれかと自賠責保険の加入が必要となる。
これに申請書を記入し運転免許書などの本人確認書類と印鑑があれば手続きが可能。
費用は市町村役場、役所で異なるようですが、ほとんどが1000円以下といった程度になっている（申請費用は1000円以下ですが自賠責費用は別途）。
どれくらい使用できる？
（貝塚市ホームページより引用）
仮ナンバーは多くの場合、車検切れなどの車両を一時的に移動させるのに使用することを目的としているので、そんなに長期間利用できるものではない。
通常は3日か5日以内の返却とされているケースが多いようだ。
もちろん、いくら仮ナンバーを借りれたからといっても車検やナンバーが切れているクルマを動かす場合には、整備も忘れずに。
（フジモン）
