市街地などでは少ないが高速道路や山間部などに行けば多いトンネル。
トンネルを通るときに知っておきたいことをまとめてみました。
トンネルは渋滞しやすいポイント
トンネルに入る手前はドライバー心理的に狭いところに入っていくという印象を受けることからスピードが落ちがちになります。
このため○○トンネルを先頭に渋滞というのを良く聞くようにトンネルは渋滞の起点になることが多いポイントです。
トンネルの中で渋滞がある場合は周りの明るさが変わったりすることで、速度や距離感もつかみにくくなるので、追突などにも要注意です。
トンネルに入る前の情報も確認しよう
トンネルに入る前にトンネルの情報に注意しよう。
高速道路などでトンネルが連続する場合は、連続で幾つのトンネルがあり、何箇所目なのかといった情報や、トンネルの長さがどれくらいといった看板が掲げられています。
また、長いトンネルの場合ではトンネルに入る前に信号機があるケースもあります。
信号機はトンネル内で渋滞や事故が発生していると進入できないので見落とさないようにしましょう。
また、多くのトンネルでトンネル内は追い越し禁止となっています。
道路の追い越し禁止ラインもありますが、トンネル入り口に看板で表記されている場合もありますので、あわせて確認しましょう。
ありがちなライトの点灯、消灯忘れ
トンネル走行時にありがちなのがライトの点灯、消灯忘れ。
最近ではオートライトが普及していることもあり、ライトスイッチをオートにしていれば反応してくれるクルマも多いのですが、オートライト機能がついていない場合は手動でON-OFFしないといけません。
トンネル内では暗くなるので自分のクルマの存在を周囲に知らせることは重要。
ですので、ライトの点灯を忘れずに、またトンネルを出るとライトの消し忘れにも注意しましょう。
また、トンネルの出口では入り口と状況が変わるケースも多いです。
雨が降っていて路面状況が変わっている場合や横風などには注意が必要。
特に狭いところから出て行くような状況なのでスピードにも注意が必要だ。
当たり前のようなことかもしれないが再認識して安全運転に役立てましょう。
(フジモン)