アル&ヴェルをカスタムする際に、ここを見ずにプランを考えるのはかなり野暮なハナシ……とあえて断定したい重要なブランド、それがジュールだ。20 系を大ヒットさせた稀代のアル&ヴェルキングは、その勢いをそのままに当然30 系のカスタムシーンにも進出。前期だけでなく、最新の後期型でも業界最速でエアロを発表と、アル&ヴェル界にジュールありと精力的な提案を行っている。エアログレードを先行する形でご覧のフラップ系を複数発表しているが(アルS 用は1タイプ)、標準グレード用も開発に着手しており、ヴェル用はすでに完成。前期共通となるサイドやリアセクションに関しても手綱は緩めず、装い新たに新作を開発するなど、ジュールには鮮度の高いパーツが数多く揃う。
ALPHARD S
ジュールといえば、まずはコレといえるフラップ。抑揚を付け、カナードを盛り込むなど、違いは明白だ。
プレーンな印象の強いボンスポも、ジュールにかかればこの通り。中央に段差を設けた3ピース構造だ。
必見のLEDデイランプキットは、L字型のベースパネルにLEDがセットとなったパーツで、装着には配線用の穴開けが必須。
フラップ風のサイドステップ本体とは別に、フェンダーに沿って立ち上がる別体のリアドアパネルを用意。
エアログレード専用のリアドアパネルは、それ単体でも装着可。純正ドアと連動するため乗降に支障なし。
ワイヤーホイールを彷彿とさせる極細のフィンスポークが印象深いJM-20。ゴールドほか、カラバリ多彩。
純正ウイングの上から被せる、追加型としたリアウイング。純正にある窪みを活かしたトレンドの技法だ。
PRICE【アルファード S】
●フロントフラップスポイラー 4万円(6万3000円/ 7万3000 円)
●サイドステップ 5 万4000円(10万4000 円/ 11万4000円)
●リアドアパネル 4 万2000円(7万2000円)
●リアハーフスポイラー 5 万円(8万円/ 9万円)
●リアバンパースポイラー&コーナーパネル 15万5000円
●ボンネットガーニッシュ 1 万9000円(純正近似色塗装済み)
●ボンネットスポイラー 2 万8000円(4万8000円/ 5万6000円)
● LEDデイランプKIT 5 万8000円(7万8000円/ 8万6000円)
●リアウイングVer.1 3 万5000円(6万円)
●ホイール:シックスセンス・JM-20(F22×9.0+35,R22×9.0+30)
●タイヤ:(235/30-22)
※( )内は単色塗装済み/ 2 色塗り分け塗装済み価格
リアスタイルが選べる!
リアハーフスポイラー
発売されたばかりの新作リアハーフは、中央+左右の3ブロックからなるスポーティ仕様。センターにあるバックランプは、シリーズ初の粒状LEDを採用する。リアアンダーガーニッシュは前期時からある既存パーツで、バンパー中央に被せる縦フィン付きのパネル系エアロだ。
●リアハーフスポイラー 5万円
●リアアンダーガーニッシュマフラーリング付き 5万円
●リアアンダーガーニッシュ4本出しマフラー用 3万8000円
●リアハーフ専用センターバックフォグランプ 8000円
●4本出しマフラー(タイコ付きNEWテール) 16万円〜
リアバンパースポイラー
前期でも高評価なバンパーモデルは、両テールレンズ下のコーナーパネルもセットとなった珍しい仕様(後者のパネルはLEDでライトアップ可)。マフラーまわりは4本出しのVer. 2と、変形オーバルのフィニッシャータイプのVer.1の2種類。反射板は標準グレード用を流用。
●リアバンパースポイラー&コーナーパネル 15万5000円
●リアバンパー専用LEDセンターバックフォグランプ 2万円
●リアバンパー専用LEDリフレクター 1万円〜
●リアバンパーver.2 専用左右4本出しマフラー 16万円~
標準グレード用エアロも完成!
30前期の標準/エアログレード、そして後期用エアロと数多くのラインアップで、いい意味で選びの悩みを与えてくれるシックスセンス・ジュール。先行していた後期エアログレード用のフロントに続き、ヴェルファイア標準グレード(V/X)用のフロントエアロも完成!! こちらも要チェックだ。
PRICE
●フロントフラップスポイラー 4万円
●サイドパネル タイプW 6万3000円
●リアアンダーガーニッシュ・マフラーリング付き 5万円
●上記3 点キット 13万8000円
●リアサイドフラップ 3万円
●上記4 点キット 16万5000円
(2018年6月末 現在)