新車から導入!
ラストストッパー
■価格:2万2000円(レギュラータイプ)
2万7000円(ヘビーデューティータイプ)
■対応:50/30プリウス
雨や潮風、融雪剤、サビの原因は意外と近くにある。クルマは金属の塊。サビは大敵だ。特に普段目に見えない部分は、気づいたときにはかなりサビが広がっている、なんて場合も。補修の手間と費用はもちろん、なにより大事な愛車がサビまみれになった精神的ダメージは計り知れない。
そんな、いや~なサビから愛車をガードしてくれるのが、長年にわたり好評を博すラストストッパーだ。常にボディへ電子を送ることで、サビの進行を遅らせるというもので、この手法はコンビナートや地下パイプラインなどの腐食防止に使われてきたもの。その原理をクルマに応用したというわけだ。バッテリー上がりを防ぐ機能や防水ボディを採用した安心設計。取り付けが簡単に行えるのもポイント。一般的な環境ではレギュラー、海岸線や降雪地域の人は高性能ヘビーデューティーがおすすめ。
本体ユニットに加え、本体固定用のマジックテープ、固定部クリーニングクロス、配線用タイラップなどがセットになる。写真はヘビーデューティータイプ。
ユニット本体にはLEDランプが搭載される。ラストストッパーが作動している時はオレンジLEDが点灯してお知らせ。
取り付けはバッテリー&ボディへ
装着は、赤(+)と黒(-)の配線をそれぞれバッテリーのターミナルに接続し、シルバーの配線をボディのボルトなどに共締め。本体は高熱にならない場所へ固定するだけ。
バッテリー本体は、50プリウスはエンジンルーム、30プリウスはラゲッジルームにある。
ターミナル付近のナットが完全に外れない仕様のバッテリーもある。その場合はナットを無理に外さず、黒と赤のコード先端をクワガタ端子に変更するなどして装着しよう。
絶大な効果を発揮
同じ鉄板を用意して、あえてサビが発生しやすい状況を作り、右側の鉄板にのみラストストッパーを装着。48時間後の写真を見ると、左側のなにもしていない鉄板は多くのサビが付着しているが、ラストストッパーを取り付けた右側の鉄板にはまったくサビが出ていないのがよくわかる。
(2018年5月 TOYOTA PRIUSカスタムガイド2018)