速さ/快適性/スタイリング をチェック!
数少なくなったツーリングワゴンで高い人気を誇るスバル・レヴォーグ。走りの良さにも定評があるが、今回箱根のワインディングロードにショップデモ車を集めて、その魅力とパフォーマンスを探ってみた。
ボディキットでもレヴォーグユーザーを湧かせるK2ギアは、チューニングにも力を入れるスバリスト御用達の一画。エキマニ、マフラー交換に、さらにECUチューンといったパワーアップ系だけでなく、名門ビルシュタインをベースに有効ストロークを多く稼ぎ出した、本格車高調もラインアップしている。
実際試乗したテスターの声を聞くと、フットワークの軽さや応答性の良さが高評価だった。
低速トルクの確保は当然。高回転時のレスポンスアップも狙った車検対応マフラーは、中間パイプ以降の交換型となる。
330mmローターは、アキレス腱である電子パーキング移植用の延長ブラケット付きだ。キャリパーはカバーで大型化。
減衰力の10段調整機能を搭載した車高調は、ビルシュタインベース。ストローク量が多く、スタビリティも高い。
換装効果の高いLEDテールは、レンズ表面カラーがスモーク、インナーがブラックメッキのオリジナルモデルだ。
フロント用ブレーキは、既存の330/345mmローターに加え、新作の355mm仕様が待機中。34mm厚の特別仕様となる。
純正に被せて縫い合わせるシフトノブはカバー、疲労軽減と運転姿勢維持に役立つニーパッドはウルトラスエード製。
実際に握った際の感触にもこだわったステアリング360Fは、脇を締めて楽に運転できる小径モデル。縫製色は全4色。
SPECIFICATION
- ホイール:プロドライブ・GC0100s(20×9.0J+45)
- タイヤ:ブリヂストン・ポテンザS001(235/30)
- エアロ:K2ギア
- 足まわり:車高調/ライツTEN
- ブレーキ:ライツ
- エキゾースト:マフラー&センターパイプ/スペックネオファントム、エキマニ
- ECU:オリジナルECUクロスコア
(ハイパーレブ vol.227 スバル・レヴォーグ No.3)