三菱・デリカの歴史を辿る
1968年に初代が登場して以来、今年で誕生50周年を迎えるデリカ。「様々な道路状況において、確実に乗員や荷物を目的地まで運ぶクルマ」として半世紀に渡って支持されてきたロングセラーモデル。
ここでは50年の歴史を振り返ってみよう。
5代目デリカ D:5
2007 デリカ D:5
‘07年1月に現行モデルD:5がデビュー。
「ミニバンの優しさ」と「SUVの力強さ」の融合を開発テーマとし、優れた居住性と多彩な積載性、オフロードからオンロードまでどこでも快適に走り抜ける機動性を持ったモデルとして登場した。
ボディには、乗員をしっかり守る構造として、ピラー部分に肋骨風にフレームを通す新開発「リブボーンフレーム」を採用。
2012 デリカ D:5
エンジンは当初2.4Lのガソリンのみだったが、‘10年1月から2Lガソリン、‘13年1月からは待望の2.2Lクリーンディーゼルエンジンも搭載された。
2016 デリカ D:5
今年4月25日には、フェイス変更などの一部改良が施され、特別仕様車「ジャスパー」が追加された。
2007年1月 | 「デリカD:5」発売 |
2007年5月 | 2WDシリーズ追加 |
2008年5月 | 7人乗り仕様追加ほか一部改良 |
2009年11月 | 4WD車一部改良 |
2010年1月 | 2WD車の外観変更ほか、2.0Lガソリンエンジン搭載 |
2011年1月 | 2WD車燃費向上ほか、一部改良 |
2011年10月 | 新型「デリカバン」発売(ニッサンからのOEMへ) |
2012年1月 | 2WD車に新型2.0Lガソリンエンジンとアイドリングストップを搭載 |
2012年7月 | 4WD車燃費向上ほか一部改良 |
2013年1月 | 2.2Lクリーンディーゼルエンジン搭載 |
2014年8月 | クリーンディーゼルのエンジン制御ほか、一部改良 |