セルフスタンドにある洗車機。
見たことはあるけど使ったことは無い、という方も意外に多い。
また、この春免許を取得し洗車機はまだ使ったことが無いという方もいるかもしれない。
今回はそんな人のために、初めて自分でセルフ洗車機を使って洗車する方法を紹介します。
(後編)
前編より
いざ洗車レーンへ!
洗車するコースが決まれば洗車レーンへ。レーンの入り口には洗車コースを選択する機械がある。ここで、タッチパネルやボタンなどで決めた洗車コースを選択していく。
洗車コースを選び終わると車両の装備についての確認がある。
自分の車に該当する装備品があればそれをチェックしておく。
チェックを忘れていた場合などは、該当の装備品の部分が破損するなどの危険もあるので、忘れずにチェックしておこう(取り外し可能なアンテナなどはレーンに入る前に外しておくほうがいい)。
すべての選択を終えてお金を投入すると、ゲートが開きゆっくりレーンへと進入していく。
決められた位置まで、まっすぐ、ゆっくり進入
レーンに入っていくと、クルマの左右に幅のラインが引かれていて、その幅の中をまっすぐに進入していく。
前方に赤ランプなどで停止が出るとその場でストップする。
その後、洗車が始まるのだが、このあいだは折りたためるミラーはミラーをたたみ、窓を閉めサイドブレーキを引いてエンジンをストップさせること。
あとは洗車機が動き出し、最初に決めた洗車内容で洗車を開始する。
くれぐれも洗車中は窓を開けたりしないこと。
車内がびしょびしょになってしまうぞ。
ブローが始まるともうすぐ終了
通常どんな洗車コースでも、最後にはブローとなっているケースが多い(ブローなしの場合もある)。
なので、ブローが始まるとそろそろ終了の合図。
洗車が終了すると前方のランプなどが点灯、終了したのでコースから出てねというニュアンスの表示が出てくる。
表示の指示に従ってコースから出れば無事に洗車終了となるのだが、このコースから出る際にも注意が必要。
特に街中の小さなガソリンスタンドではスペースが限られており、退場時にハンドルを右や左にいっぱいに切って出ないといけないようなケースが多い。
周りの状況を確認してスムーズな退場をおこなおう。
また、レーンから出たらふき取りスペースがあるようであれば、そちらを活用してふきあげもしておくのがベターだ。
よりきれいに仕上がるし、埃などもつきにくい。
以上で洗車は完了。
要点を抑えれば怖くはないので、まだ洗車機を使ったことがないというならば、一度試してみるのもいいかもしれない。