ゴールデンウイークともなると行楽地へ向かう人で高速道路は大渋滞する時期。
渋滞でイライラが溜まったり長距離のドライブで疲れると事故の原因にもなる。
事故を起こそうと思って起こす人はいないと思うが、思わぬかたちで事故にあったり、クルマがパンクや故障などでとまってしまったり、ということもあるかもしれない。
そんなときに備えておきたい車載品を紹介。
高速道路でのトラブルでは必須。三角停止板
ご存知の方も多いかもしれないが、高速道路で事故や車両トラブルなどで緊急停止した際には、三角停止板を設置しないと故障車両表示義務違反となる。
この場合、罰則金6000円(普通車)反則点数1点という罰則もついてくる。
自分のクルマはメンテナンスしているから大丈夫と思っていても、パンクなど思わぬ事態に遭遇してしまうこともある。
こんなときはトラブルにプラスして違反点数や罰金がかせられ、泣きっ面に蜂状態となってしまうので、是非備えとして車載しておきたい。
写真はエーモンの三角停止板。
国家公安委員会の認定品だ。
三角停止板は認定品でなくてもOKだが、選ぶのであれば強風でも倒れにくく、反射状態の良い認定品がお勧めだ。
車検でも必須の発炎筒OR非常信号灯
三角停止板と同じような役目を果たすのが、発炎筒または非常信号灯。
車検の際にはこれが車載されていないとパスしない。
発炎筒の場合は使用期限があるのでこれにも注意だ。
また、発炎筒はいざという時、特に女性などの場合に使うのに勇気が必要。
大きなマッチのようになっているので、トラブルであわてている場合にはうまく発炎筒を使えないなんて場合もある。
自分が発炎筒をうまく使う自信が無いときは非常信号灯を備えておくといい。
こちらは電池式なのでスイッチひとつで点灯させることができる。
反射ベスト類もそろえておけば安心
三角停止板や発炎筒、非常信号灯は車検や罰則のこともあり、必須といってもいいアイテム。
かわって反射ベストやタスキといったものは特に罰則があるわけでもない。
しかし、特に夜間のトラブルではこれらのものは命を守るツールとして活躍する。
必須アイテムではないが備えておけば安心だ。
今回はトラブル時に役立つ車載品を紹介したが、本来は事故や故障、トラブルは発生しないにこしたことはない。
これらを積んでいるから大丈夫!ではなく、日ごろからの点検、チェックをおこない安全運転を心がけたい。
それでは、よい連休を!