知って得する知っ得! 018
灯火類と車検のお話 ハイマウントストップランプ編
知っているようでいて、実はきちんと理解していないかもしれない、そんなカーカスタム&ドレスアップにまつわる話をさらっと、時に深堀りして紹介する「知っ得コーナー」。
今回は灯火類と車検のお話 ハイマウントストップランプ編です。
ハイマウントストップランプの機能をおさらい。
ハイマウントストップランプ(補助制動灯)はブレーキを踏んだときにブレーキランプと同時に点灯する補助ランプ。
昔の車にはあまり装着されていなかったが、最近の車ではそのほとんどに純正装備されている。
点灯のタイミングはブレーキ動作時のみに点灯し、点滅してはいけない。
規定はどうなっているか?
光の色は赤色で光度は25カンデラ以上110カンデラ以下。
個数は1個。
装着位置は照明部の下縁が地上から85cm以上、またはリアガラスの最下端から15cm以上の位置よりも上にあることと、車両の中心面上(ボディセンター)であることと定められている。
車検時の注意点は?
車検時の注意点は純正位置と同じであれば問題はないが、点灯式リフレクターをブレーキ連動にしている場合は、装着位置の規定から外れるため注意が必要。
また、ドレスアップユーザーでハイマウントをポジション化してスモール時の減光点灯させているような場合にも注意が必要だ。