最近では電気自動車の普及も著しいですが、ハイブリッドも含めまだまだ自動車の燃料の主はガソリン。
セルフスタンドが多くなって自分で給油することも多くなっている中、あなたは普段レギュラーですか? ハイオクですか?
軽油とレギュラーとハイオクでは価格が違う
クルマに乗っている人であればあたり前として認識されていると思うが、レギュラーガソリンとハイオクガソリン
では見た目の明らかな違いとして、価格が違います。
ハイオクガソリンのほうがレギュラーガソリンより高くレギュラーガソリンのほうが軽油よりも高くなっています。
おおよそですが、1リッターの価格で軽油よりレギュラーガソリンのほうが20円、レギュラーよりハイオクのほうが10円
前後価格が高くなっています。軽油とハイオクを比較すると30円くらいの差があることになります(2018年3月上旬現在)。
価格の違いは?
一見すると軽油は価格が安くハイオクは価格が高いため軽油は質の悪いように思われがちですが、単にそういったものではありません。
ハイオク、レギュラー、軽油の区別にはJIS規格で定められた基準があり、販売されているものはそれぞれの基準を満たしているものになります。
なぜ、価格に差が生じるかは、もちろん需要と供給の問題もありますし、それぞれの生成過程で生じる手間などに関係することが大きいと考えられます。
自分のクルマには何を入れればよいのか?
軽油の場合はディーゼルエンジン車のみに使用できる燃料となりますが、ガソリン車の場合、自分のクルマにはハイオク、レギュラーどちらを
入れるべきなのか?と考える人もいるかもしれませんが、基本は車両の取扱説明書に記載されているほうの燃料を使用しましょう。
同じ車種であっても例えばターボ付やそうでない場合、排気量によってハイオク、レギュラーの指定が異なる場合もあるので自分のクルマがそうなのかを確認して指定されている燃料を入れるようにしましょう。
次回は、レギュラー仕様にハイオク、ハイオク仕様にレギュラー。指定燃料以外を入れるとどうなる? をアップします。