バンライフを謳歌する
ノスタルジックハイエース!
Auto Motive Japan VANACE/HIACE
オートモーディブジャパン ヴァナス/ハイエース(200系)
アウトドアブームの影響もあり、かつてないほど注目が高まっているバンライフシーンに登場した「ヴァナス」。
アウトドア系カスタムを得意とする「AMJ」が発表したコンバージョンプランだ。
ハイエースをベースに、独自に開発&調達したバンパーやボンネット、フェンダー、灯化類を使い、憧れのフォルクスワーゲン「T3」(通称〝ヴァナゴン〞)ルックを手に入れるというプラン。
選択肢は、「丸目2灯」「丸目4灯」「角目2灯」の3通りから選べる。
ヴァナゴン純正に対応するボディカラーほか、オプションも複数用意。
デモカーのように内装の天井や側面、床を無垢材で架装することも可能と、内外装両面から楽しめる。
販売は車両込みのコンプリートが基本だが、ショップへの持ち込みにも対応。
対象は200系標準車のDX、GL。
精度対策も万全で、開発には最新の3Dスキャンを駆使。
ハイエースだけでなく、ヴァナゴンも実車からデータどりと、細心の注意が払われている。
TYPE 1
ヴァナゴンは輸出国によりヘッドライトの仕様が異なっており、顔面が3種類あるのはそのため。丸目2灯のタイプ1は欧州仕様となる。
TYPE 2
丸目4灯のタイプ2は南アフリカ仕様。ヘッドライトの数だけでなく、グリルも専用だ。同じ丸目でも、タイプ1とは印象がかなり違う。
TYPE 3
骨太なイメージがある角目2灯のタイプ3は、北米仕様がモチーフ。いわれて見れば確かに貫禄はアメ車風。心なしかドッシリしている。
フロントフェイスチェンジキット
T3(トランスポーター3)の特徴的な角張りフォルムに印象的な瞳と、味わい深いこの顔。ヘッドライトは丸目も角目もIPF製、ウインカーはなんと純正という。
オプション
トヨタマークの場所にAMJマーク、左端にVANACEロゴと、さり気なくエンブレムチューン。ともに艶消し済み。
ホイール
ホイールは2種類から選べ、そのひとつが16インチのディーン・クロスカントリー。ホワイトレターとの相性もマル。もう一方は鉄チンの15インチ。独自に艶消し塗装したモデルで、バンらしさを残しつつ控えめに存在を主張。
シートカバー
1&2列目に装着するオリジナルシートカバーは、味わい深い千鳥格子柄だ。色使いにも配慮した全3色から選べる。
【PARTS SPECIFICATION】
フロントフェイスチェンジキット
TYPE1(丸目2灯)/TYPE2(丸目4灯)/TYPE3(角目2灯)
オーバーライダー
ホイール/純正スチール(15×6.0+35)or ディーン・クロスカントリー(16×7.0+40)
タイヤ/マッドスター・ラジアルM/T(195/80-15) or グッドイヤー・イーグル#1 NASCAR(215/65-16)
【COMPLEATE PRICE】
<平成22年式 約8万kmがベース車の場合>
ガソリン2WD 224万8000円~
ディーゼル2WD 249万8000円~
ディーゼル4WD 284万8000円~
※ベース車の状態や仕入れ時期により価格は上下します。
問:AUTO MOTIVE JAPAN 045-534-6071
スタイルワゴン2021年7月号 No.307より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]