150系プラドに最適な
タイヤ＆ホイールサイズを探る！
いま人気のアップスタイルを目指すなら、何よりも大事なのがタイヤ＆ホイール。大きく17インチ派と20インチ派にわかれるプラドの足元メイク、キミはどっちを選ぶ？
本気系は17インチ、街乗り系は20インチ
リフトアップでもローダウンでも、カスタムで一番重要なのはタイヤ＆ホイール選び。とくにサイズでミスると、めちゃくちゃカッコ悪いクルマに仕上がってしまう。
それはプラドも例外ではない。そこで、プラドに詳しいGMGの伊藤代表に、最適なサイズを聞いた。
「プラドは、大きくわけて17インチと20インチの２通りのサイズ選びがあります。17インチは、本気でオフロードを楽しもうという人、一方で20インチは街乗りオフローダーの方が多い印象ですね。
ホイールサイズは（組み立て式を除いて）各メーカーから専用サイズが出ているので迷うことはないと思います。17も20もスタンダードでいくなら８・５＋20ですが、17インチには８・５＋10というサイズも出てきて、よりツラを攻められるようになりました。
とくに大事なのはタイヤサイズです。純正が265／55‐17と265／55‐19なので、ひと回り外径の大きい265／70‐17、20インチなら２7５／５５がカスタムのスタンダードサイズです。
もっと攻めたいという場合は、どちらも２８５幅を選ぶという手もあります。ただ、１７インチの場合はリフトアップが必須になってきます。
いずれにしても、求めるスタイルでインチが変わるので、じっくり考えて決めて欲しいですね」。
▼▼プラドの足元にドンピシャな3サイズをチェック!!▼▼
17×8.5+20 265/70-17
150プラドで最もスタンダードなタイヤ＆ホイールサイズがコレ。純正17インチよりも若干外径が大きい265/70-17を組み合わせるケースだ。この場合、車高は変えないのがセオリー。将来的にリフトアップをするのであれば、もう少し外径が大きいタイヤの方がサマになるので、じっくり検討しておきたい。
17×8.5+10 285/70-17
285/70-17というのも人気の選択肢。このサイズの場合、インナーが干渉するためノーマル車高で履くのは無理。選ぶときは、最低でも2インチリフトアップしよう。ホイールサイズはアッパーをかわせるがディーラーによってはグレーゾーンな出幅になる。写真の車両はオバフェンでいい案配の履きこなしに。
20×8.5+20 285/55-20
20インチは街乗りオフローダーに人気のサイズ。タイヤ外径が純正よりも少し大きくなっていることもあり、あえてリフトアップしないでノーマル車高のまま乗っている人が多い。通常は275/55を組むのが一般的だけど、写真の車両は285/55を合わせて、より足元に迫力をプラスしているのが特徴だ。
17×8.5+20 265/70-17 
17×8.5+20 265/70-17 サイズによっては干渉することもある
プラドのサイズ選びで泣きドコロのフロントアッパーアーム。285/70-17を選ぶなら2インチはリフトアップする必要がある。
純正ホイールでタイヤだけA/Tに交換というテクニックもあり！
GMGでは、特別仕様車のブラックエディションの純正18インチでタイヤだけサイズアップするカスタムも提案。また純正17インチホイールの色を塗ってA/Tタイヤを合わせるなど、柔軟なカスタムに対応。参考にしてみよう。
ローダウン＆大口径もハマる！
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［スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部］
