ヴェルファイアはカタログモデル化されたゴールデンアイズⅡのみに
アルファードには人気の特別仕様車を設定
TOYOTA/トヨタ
ALPHARD & VELLFIRE/アルファード & ヴェルファイア(30系)
ミニバン王者、アルファード&ヴェルファイアの一部改良が4月28日に発表、5月10日より発売が開始された。
プレスリリースで発表された改良点は以下。
●グレード体系を見直し、ヴェルファイアは、好評の特別仕様車をGOLDEN EYES Ⅱグレードとして設定
●ワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドア、アクセサリーコンセントを、全車標準装備に拡大
●アルファードの最上級グレードのExecutive Lounge、Executive Lounge Sに後席からの視界を広げる可倒式の助手席ヘッドレストを採用
●アルファード 特別仕様車 S“TYPE GOLD Ⅱ”(ベース車 : S)
●内装に、サンバーストゴールドの木目調パネルやゴールドスパッタリング加飾を随所に施し、さりげないゴールドの華やかさを演出
まずはグレード体系の見直し。今後アルファード&ヴェルファイアは統合されるという噂が流れているが、それを感じさせる内容。
ヴェルファイアは人気の特別仕様車だったゴールデンアイズⅡがカタログモデル化され、それ以外のグレードは全て廃止。エンジンも3.5Lの設定はなくなり、ヴェルファイアに関しては2.5Lガソリンと2.5Lハイブリッドの2つに。
また、アルファード&ヴェルファイアのハイグレードモデルであるエグゼクティブラウンジもアルファードのみの設定となった。
アルファードは、グレード体系はそのままに、人気の特別仕様車「S“TYPE GOLD Ⅱ”」も用意された。
機能面においては、これまで一部グレードにのみ採用されていたワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアとアクセサリーコンセントは全グレードに標準装備された。ともに使い勝手の良い機能だけに嬉しい改良点。
また、アルファードのみとなったエグゼクティブラウンジ、エグゼクティブラウンジSには、後席からの視界を広げる可倒式の助手席ヘッドレストを採用。運転手付きで後席に座る要人の移動車の需要を見据えた仕様変更だ。
アルファードの特別仕様車「S“TYPE GOLD Ⅱ”」、ヴェルファイアのカタログモデル「ゴールデンアイズⅡ」は、内装にサンバーストゴールドの木目調パネルやゴールドスパッタリング加飾を採用。さり気ないゴールドのアレンジで、華やかなインテリアを演出する。
【SPECIFICATION】
●価格:
アルファード 359万7000円〜775万2000円
アルファード 特別仕様車 424万円〜508万8400円
ヴェルファイア 424万円〜508万8400円
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