流行りのアップスタイルを実現するための
絶対に必要な足元カスタム
オフ系タイヤ選びの極意
サイズを選べばいいインチアップとは異なり、オフ系タイヤはサイズ選びだけにとどまらないのが悩ましいところ。そこで、デリカD:5をはじめとしたオフ系カスタムに強いゴブヤマパート2で、タイヤ選びの極意を聞いてきた。
純正あるいはリフトアップしたボディにゴツゴツしたテレーンタイヤ。オフ系カスタムの足元メイクは、ローダウンとは少し勝手が異なる。
「やっぱりカッコよくしたいというのが前提にあるので、見た目を重視します。そうなるとホイールだけではなくタイヤも選ぶ必要があるんです」と石坂さん。
ブロックパターンやレターなど、銘柄によるデザインの違いをじっくりと選ぶのが自分に合ったタイヤを見つけるコツだ。
「人気でいえば、BFグッドリッチとヨコハマ・ジオランダーが2強。そこにファルケン・ワイルドピークAT3WやトーヨーのオープンカントリーR/Tが加わります。『まわりと同じがイヤ』という人は、モンスタやマキシス、マッドスターなどのインポート系を選びますね」。
見た目でタイヤを選ぶのがオフ系の楽しさ。まさにホイール選びと同じこと。タイヤ&ホイールで2度楽しめるのはオフ系の特権だ。
■■CHAPTER1 ブロックパターンの好みを見つける!
メーカーで異なる顔を持つオフ系タイヤ選びの醍醐味
まず第一に気にすべきは、ブロックパターン。メーカーや銘柄によって特徴が異なるし、タイヤに何を求めるかによっても選択肢が変わる。とくにオフ系は、ローダウンとは異なり、普段からタイヤもしっかり見える。だからこそ、タイヤ選びにおいて見た目という要素が重要なウエイトを占めるのだ。「ルックスや迫力ならM/Tに勝るものはありませんが、走行時の静粛性を考えるならA/Tがベストです」。
異なるサイドブロックのデザインで
好きな方を見せることも可能!
ジオランダーX-ATやオープンカントリーR/Tのように、一部のオフ系タイヤは、サイドブロックのデザインが左右で異なるものもある。これは好きな方を外側に見せて楽しんでねというメーカーの遊び心。すっきり見せるのも、ゴリゴリに見せるのも、あるいは左右別々にするのも、まさにオーナー次第。これもまた、タイヤ選びの楽しさを堪能できる要素なのだ。
■■CHAPTER2 やっぱりホワイトレターが人気!
オフロードタイヤの醍醐味はサイドウォールの見栄え
オフ系タイヤ選びが、ホイール選びと同じくらい楽しい理由のふたつ目は、サイドウォール。いわゆるローダウン系タイヤと異なり、厚みがあることから各メーカーからロゴを白くペイントしたホワイトレターバージョンが多数ラインアップしている。「アウトラインのものよりも、ロゴがはっきりわかるRWLのものが人気です。その場合、ジオランダーは候補からはずれ、BFグッドリッチのKO2やトーヨーのオープンカントリーR/Tが、よく選ばれていると思います」。
OWL〈OUTLINE WHITE LETTER 横浜ゴムのジオランダーが採用しているOWLは、ロゴのアウトラインをホワイトレター化したもの。さり気なくレターを主張する派はこちら。
サイズによってレターサイズが違う!?
■■CHAPTER3 外径を大きくするのが定番!
タイヤをひとまわり大きくして迫力アップを狙う
最後にタイヤサイズについて。ゴブヤマパート2では、純正よりもタイヤ外径をひとまわり大きくするのが定番。例えば、デリカD:5の場合、純正が215/70-16なので、少し外径が大きい225幅にするのが定番。「さらに迫力を求めるなら、235幅や245幅にするのもありです。ただ245幅になるとホイールや車両誤差も考慮する必要があるので要注意ですね」。
文字が多い方を上側に組むのがGOBUYAMA流!
GOBUYAMA PART2
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