特定販路向けスタンドアローン型ドラレコ
車載電源ケーブルを付属し駐車録画に対応
KENWOOD／ケンウッド
スタンドアローン型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR760D」
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、特定販路向けスタンドアローン型ドライブレコーダーの新モデルとして、前方と後方の同時録画に対応した前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR760D」を3月中旬より発売する。
2020年6月に改正道路交通法が施行されたことを受け、ドライブレコーダーは自動車の運転における万が一のトラブルを録画するとともに、ドライバーの身を守るための装備としてさらに必要性が高まっている。
営業車などのリース車両やレンタカーを提供する企業の車両管理者、タクシー・トラック事業者などの運送業者においてもドライブレコーダーは必須の装備となり、中でも“あおり運転”に対応するため前方と後方の映像を記録できる2カメラモデルへの需要が急激に高まっている。
「DRV-MR760D」は、前後カメラともにフルハイビジョン録画対応。逆光やトンネル出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境時に起きやすい白トビや黒つぶれを抑える「HDR機能」を搭載。
ナンバープレートや標識など、走行時の映像を細部まで高精度に録画できる。
さらに、24時間365日の駐車録画に対応する「車載電源ケーブル」を付属。駐車中、前方カメラ内のGセンサーが振動を検知するとドライブレコーダーが起動し、前後カメラで撮影した映像を記録（1ファイル60秒）、その後「駐車録画」専用フォルダに保存。
微小な暗電流を使用するためバッテリーへの負担を抑えることができる。従来モデルよりも「駐車録画」の起動時間を短縮し、駐車中の万が一の当て逃げなどの撮り逃しを防いでくれる。
30km/h以上で走行中に前方車との距離を検出し、安全な距離が保たれていないときに画面と表示と警告音で知らせる「前方衝突警告」、時速60km/h以上で走行中、現在の車線からはみ出してしまった際に画面表示と警告音で知らせる「車線逸脱警告」。
そのほか「発進遅れ警告」、「リフレッシュ通知機能」、「エコドライブ表示機能」などのドライブをサポートする「運転支援機能」に、新たに“あおり運転”を検知する「前方割り込み警告」、「前方蛇行運転警告」「後方急接近警告」を搭載。検知すると画面表示、警告音で知らせてイベント記録を開始する。
【PARTS SPECIFICATION】
●商品名：スタンドアローン型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR760D」
●価格：オープン価格
●仕様
○メインユニット(フロントカメラ) 電源電圧：DC144.4V（8.5V〜16V:12Vシガープラグコード付属）、録画時消費電流（最大）：400mA（650mA）、測位衛星：GPS、Gセンサー：−3.0G〜＋3.0G 6段階、液晶サイズ：2.7型フルカラーTFT液晶、最大記録画角：水平 約126°/垂直 約63°/対角 約150°、撮影素子：1/2.7型カラーCMOSセンサー、F値：1.8
○リアカメラ 撮影素子：1/2.7型カラーCMOSセンサー、最大記録画角：水平 約126°/垂直 約63°/対角 約150°、F値：1.8
○撮影関連 記録解像度：1920×1080（動画最大約207万画素/メインカメラ・リアカメラ）、フレームレート：27.5/13.7/3.4fps、録画モード：常時録画/イベント録画/手動録画/駐車監視録画（別途車載電源ケーブルが必要）、常時録画ファイル単位：1分（標準）/2分（長時間1/長時間2）、録画フォーマット：（静止画）JPEG準拠（最大1920×1080）/（動画）H.264（MP4）、記録映像再生方法：本体/もしくはWindows標準のWindows Media Playerなど/専用ビューアーソフト対応（HPよりダウンロード）、記録メディア：microSDカード 16GB〜128GB（Class10以上）
○寸法 外寸（メインユニット）W89×H50×D38.3mm（ブラケット取り付け時高さ最大84mm）/（リアカメラ）W60×H25×D28.6mm（ブラケット装着時高さ最大53mm）、重量（メインユニット）112g（microSDカード含む）/（リアカメラ）26g、電源ケーブル長：3.5m（車載電源ケーブル）、接続ケーブル長：8.0m（車外後方カメラ用ケーブル）
●付属品：車外後方撮影用カメラ（ブラケット付）、メインユニット用取り付けブラケット（両面テープ付）、車載電源ケーブル、車外後方カメラ用ケーブル、microSDカード（32GB）
問：JVCケンウッド カスタマーサポートセンター 0120-2727-87
https://www.jvckenwood.com
［スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水 勤］
