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【新型車実車レポート】先進のスタイル・走り・安全性は実際どう? 改めて新型レヴォーグの魅力を探る【第2回】


2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞!
【新型車実車レポート】先進のスタイル・走り・安全性は実際どう? 【第2弾】


SUBARU/LEVORG
スバル/レヴォーグ


styling、走り、安全性の高さが好評の新型レヴォーグ。今回はその実車を前に、実際にどんなクルマなのか。改めて新型レヴォーグの魅力を解剖。第二回目はスタイリングや安全装備のディテールをチェック!
新型 subaru スバル レヴォーグ 新車 レポート 試乗
STI Sport

●エクステリア


新型レヴォーグのデザインテーマである「パフォーマンス×アドヴァンス」に沿い、立体的かつワイドなヘキサゴングリルとシャープで精悍なフルLEDヘッドランプなどにより力強さを感じさせるフロントフェイス、機能を集約したリアコンビランプや大きく張り出したリアフェンダーをもつリアビュー、さらに切れ味のあるキャラクターラインが走るサイドビューなど、ダイナミックな躍動感を感じさせるエクステリアデザインだ。

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GT-H

●インテリア

STI Sport

機能性や素材にこだわり上質さとスポーティさを兼ね備えたインテリア。シートはファブリック+シルバーステッチのGT、ファブリック+ブルーステッチのGT-H、ボルドー&ブラックの本革シートにレッドステッチを施しスポーティさを強調したSTI Sportなど、グレードごとに差別化が図られている。また前席は快適性と優れたホールド性を実現したスポーツシートを採用。後席はパッケージングの最適化により居住空間が拡大された。

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GT-H

●STI Sport専用装備


走りのキャラクターを変える5モードのドライブモードセレクトはSTI Sportだけの装備。エクステリアでは、メッキ加飾を施したフロントバンパーをはじめ、同じくメッキ加飾に加えダークグレーシリカ塗装を施し上質感を演出したフロントグリル、「STI」ロゴの入った大型マフラーカッター、ブラック塗装+切削光輝の18インチ10スポークアルミホイール、前後の「STI」エンブレムなどがSTI Sport専用装備として奢られスポーティにスタイルアップ。メーターはレッドリング照明&STIロゴが施されるなど細かな部分にも演出が施されている。

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●ラゲッジルーム


ホイールエプロン幅を広げることなどで荷室容量を従来比+10Lの492Lへと拡大。さらにフロア下には69Lのサブトランクも用意されている。後席は40:20:40の分割可倒式シートが採用され、アレンジによりさまざまな形状の荷物に対応可能。また後席をすべて倒せば広くフラットな空間を生み出すことができる。全車標準装備のトノカバーは未使用時にサブトランクに収納することができる。

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●ホイール

装着ホイールは上から18インチのSTI Sport、おなじく18インチのGT-H、17インチのGT。いずれも10本のスポークで構成されたデザインだが、アレンジの違いによりグレードごとの個性を引き立てている。ブレーキは全車同じで、フロント17インチ2ポッドベンチレーテッドディスク、リア17インチベンチレーテッドディスクとなる。

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●安全装備

▼新世代アイサイトを全車標準装備▼
スバルは予防安全にいち早く取り組んできたメーカー。新型レヴォーグでも充実した安全装備は注目されている。広角化した新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせ、360度のセンシングを実現。新世代のアイサイトはレヴォーグ全車に標準装備される。
・前側方プリクラッシュブレーキ
見通しの悪い交差点や道路沿いの駐車場から出庫する際に、前側方レーダーにより横から接近するクルマを検知。衝突の危険がある場合は、警報音やモニターで注意喚起をする。さらに回避操作がない場合は自動的にブレーキがかかる。
・前側方警戒アシスト
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイに、フロントビューモニターを表示させている場合、見通しの悪い交差点などで接近車両を検知すると、映像内にインジケーターで通知。
・緊急時プリクラッシュステアリング
プリクラッシュブレーキが作動したい際、ブレーキ制御のみでは衝突回避が困難な場合、システムが周囲に回避スペースがあると判断すると、ステアリング制御も合わせて行う。
・エマージェンシーレーンキープアシスト
時速約60キロ以上で走行している場合、隣の車線後方からクルマが接近しているにもかかわらず、車線変更を行おうとした場合、また車線からはみ出しそうになった時に、音と表示で注意喚起。さらにステアリング操作をアシスト。

▼高精度マップを活用した「アイサイトX」を採用▼
一定の条件を満たした自動車専用道路において、
GPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報と、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データを組み合わせ、自車位置を正確に把握。作動条件が揃うと、メーターにアイコンが表示され、ステアリングのスイッチを押すことでシステムが作動。幅広いシーンでアクセル、ブレーキ、ステアリング操作のアシストを行う。
・渋滞時ハンズオフアシスト
自動車専用道路上での渋滞停止時(0km/h~約50km/h)、一定の条件を満たすと、ステアリングから手を放すことが可能。
・渋滞時発進アシスト
自動車専用道路上での渋滞時、ドライバーが前を向いているなど一定の条件が揃えば、スイッチ操作をすることなく発進。
・カーブ前速度制御
自動車専用道路を走行中、進入するカーブの曲率に合わせて、適切な速度に制御。
・料金所前速度制御
料金所の手前で、ETCゲートを安全に通過できる速度まで減速。通過後はセット車速まで加速する。
・アクティブレーンチェンジアシスト
自動車専用道路での高速走行時(約70km/h~約120km/h)、ドライバーが方向指示器を操作し、システムが作動可能と判断すると、ステアリングを制御して車線変更のアシストを行う。
・ドライバー異常時対応システム
ツーリングアシスト作動中に長時間ステアリングから手を放しているとシステムが判断した場合や、渋滞時ハンズオフアシスト作動中に脇見や居眠りを検出した場合に、警告。それでもステアリングを握らないことが続いた場合は、ドライバーに異常が発生したと判断し、徐々に減速・停止し、ハザードランプやホーンで周囲に知らせる。

▼コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」による「つながる安全」▼
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイやGPS、車載通信機などを搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、交通事故やトラブルが発生した際に、確かな安心でサポートするサービス。基本機能は無料で使用できる。
・先進事故自動通報(ヘルプネット®)
エアバッグが作動するような衝突事故が発生した場合に、自動的にコールセンターにつながり警察や消防、医療機関等と連携。より迅速に救命活動が行われるようサポート。
・SUBARU SOSコール
急な体調不良など運転が困難な場合に、専用ボタンを押すとコールセンターに接続。専門スタッフからアドバイスを受けたり、必要に応じて救急に対する出動要請ができる。
・SUBARU iコール(安心ほっとライン)
車両故障など突然のトラブル時に専用ボタンを押すとコールセンターに接続。ロードサービス窓口への取次や状況に応じた適切なアドバイスなど、24時間体制でサポート。
・故障診断アラート&セキュリティアラート
車両の盗難警報装置が作動した場合や、警告灯が点灯するような車両故障が発生した場合には、専用アプリやEメールで通知。

▼万が一の事故の被害を、最小限にする衝突安全性能の進化▼
・8つの乗員保護エアバッグ
デュアルSRSエアバッグをはじめ、側面衝突時に備えるSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグや、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグ、さらにシートベルトによる拘束保護性能を高める助手席SRSシートクッションエアバッグを採用。
・歩行者保護エアバッグ
歩行者との衝突を検知した場合、Aピラーやフロントガラス下部といった硬いパーツを覆うようにエアバッグが展開。歩行者への衝撃を緩和する。

●OTHERS

「【新型車実車レポート】先進のスタイル・走り・安全性は実際どう? 改めて新型レヴォーグの魅力を探る【第2回】」の1枚めの画像全グレードでカップホルダー付きリアシートアームレストを採用。

最終回となる第三回はSTIスポーツのパフォーマンスをチェック!

スタイルワゴン2021年2月号より


[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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