カーナビ代+約8万円〜
プロショップのノウハウがあれば
ディスプレイオーディオ車だって市販ナビが付けられる
まずは市販ナビ化で高音質化の可能性をアップ
今年2月の大阪オートメッセにて、オーディオショップ「ジパング」が出展した30系アルファードが大きな話題を呼んだ。そのアルファードは一部改良後のディスプレイオーディオ装着車だったが、センターパネルには、最新のカロッツェリア・サイバーナビが収まっていたのだ。
DA化の一部改良が発表された時、アルヴェルも遂に市販ナビが使えなくなるのかと嘆いたばかりだったが、頼るべきはプロショップ。そのノウハウを持ってすればDA→市販ナビも可能なのだ。「当初はDAと共存しながら高音質を求めたシステムを考えていましたが、DAの音や映像があまりにも……。急遽市販ナビに入れ替えるよう再構築しました」とジパング代表の道祖尾(さいのお)さん。
従来のナビ交換のようにカプラーオンとはいかず、解析には時間を要したが、結果、通常業務に支障が出るほどに問い合わせが殺到したという。
市販ナビ化ができるなら、後はスピーカーもDSPもサブウーファーもモニターも好き放題に拡張できる。まずはその第一歩をナビ代+約8万円〜でいかがでしょう。
市販ナビならではの多機能&拡張性を味わえる
サイバーナビを中心に、DSPユニット、スピーカー&ウーファー、パワーアンプ、モニターとフルカスタム。純正DAシステムは全て取り払うため、一部使えなくなる機能もあるが、純正リアカメラはガイドラインも含め流用できる。
専用のネットワークスティックを使い、車内Wi-Fiを実現するサイバーナビ。DVDなどはもちろん、YouTubeなどのストリーミング再生、家で録画した番組の再生など楽しめるメディアも幅広い。
ナビ画面下に備わるのは、高音質化には欠かせない1つ、DSPユニットはザプコ製。ディスプレイ左のカメラはサイバーナビの車内カメラ。
ヘッドレストのシャフトに固定したモニターは、カロッツェリアの10.1型。真後ろの2列目から見るにはベストな高さでプライベート感満載。
来店すればデモカー視聴ができる
デモカーは基本的にショップにあり、タイミングがあえば試聴もできるとのことなので、DA車に不満たらたらな人はぜひご来店を。DA→市販ナビ化は店舗でのナビ購入を前提に、カーナビ代+約8万円からとのこと。
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