トイレや水場などがあるのが基本!
車中泊できる場所ってどこ!?
アウトドア、流行ってますね。もう間もなく寒い冬になりますが、週末のキャンプ場は相変わらず混雑していて、予約も取りにくいとか。たしかに屋内の施設で遊ぶよりは密にならないし、他の方と触れあう機会も少ないので、安心して遊べるというのも流行っている理由のひとつですね。
そんなアウトドア遊びですが、これから寒くなってくるとなおさら、準備や片付けが大変なんです。とくにファミリーキャンプともなると、荷物も多くパパやママがやらなきゃいけないことが多い!
その手間を少しでも減らせるのが、実は車中泊。車内に寝泊まりをするということはテントの設営がいらないんです。先日、私もハスラーでソロ車中泊キャンプをしてきましたが、テント設営がないだけでかなり楽でした。
また、キャンプが目的じゃない旅でも、車中泊ならホテルや旅館に泊まらず、密を避けることができます。では、その車中泊。どこでできるのでしょうか。
駐車ができればどこでも良いわけではありません。昨今車中泊ユーザーが増えていて、場所によっては迷惑になっていることも多いんです。マナーやルールを守りつつ、車中泊を楽しむために、改めて車中泊ポイントを紹介します。
ぜひこれを参考に、楽しい車中泊ドライブを計画してみてくださいな。
1 RVパーク
車中泊をするための施設
RVパークとは、まさに車中泊をするための施設として、日本RV協会が認定したスポットです。2020年11月19日時点の認定施設数は、172件。北海道から沖縄県まで、全国津々浦々に拡大中です。RVパークはトイレや水道施設、場所によっては電源が整っている所もあります。快適な車中泊をするにはぴったりなスポット。ただし、基本車外での調理は禁止されているので、食事は車内調理か近隣で済ませるようにしましょう。
RVパークのホームページにいくと、全国の施設がチェックできます。設備や金額、予約方法など細かく載っているので、ぜひチェックしてみてください。
2 オートキャンプ場
愛車を乗り入れられるキャンピング施設
車外で調理をしたい人は、オートキャンプ場がおすすめです。基本的にキャンピング施設なので、テントやタープを張ることもできます。バーベキューなど車外調理を楽しみつつ、就寝は簡単に車内でという方にオススメです。水道、トイレはもちろん完備していますし、場所によっては電源やシャワーなどもあります。また、キャンプ場周辺には日帰り温泉施設がある場所も多いので、お風呂は外で、というのもありですね。
3 高速道路のSA・PA
高速道路での長距離ドライブの休憩スポット
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは、道路利用者のための休憩所としての役割が基本です。そのため、入浴施設があるサービスエリアも数は少ないが存在する。ドライブ中の疲れをとるために仮眠をするのはいいけど、何日も止めっぱなしにしたり、ドアを開けてテーブルを出したりといった行為はマナー違反なので注意しましょう。
4 道の駅
全国1100カ所以上にあるドライバーの憩いの場
気軽に立ち寄れる休憩スポットである道の駅も、基本的にはトイレ休憩や軽食、仮眠のための場所です。長期間の駐車や調理などは、ほかの利用者の迷惑になるので御法度。ただ、RVパークとして認定を受けている施設など、車中泊を認めている施設であれば、車中泊することも問題なく可能です。利用前に一度問い合わせをしてみましょう。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_霜田奈緒]