〈ダイハツ・タフト〉ダイハツの軽SUVが復活！　車両価格130万円台スタートで機能も充実！【新型車レポート】

2020年06月12日 11:30:00
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どこでも自由に連れ出せる

バックパックのような軽SUV

DAIHATSU／TAFT

ダイハツ／タフト

2020年1月の東京オートサロンにコンセプトカーとして出展されてから約5カ月。

内外装ともほとんど変わらない姿のまま、新型SUV「TAFT（タフト）」が登場した。

車名は、コンセプトである「Tough＆Almighty Fun Tool」の頭文字から名付けられた。

「日常からレジャーシーンまで大活躍の毎日を楽しくしてくれる相棒」を目指して開発されている。

タフトの最大の魅力は、「バックパックスタイル」を提唱していることだろう。

バックパックのようにどこへでも背負って出かけられるという発想のもとに、運転席などの前席部を「クルースペース」、後席と荷室部を「フレキシブルスペース」にセパレート。

クルーズスペースは、スカイフィールトップと呼ばれるサンルーフをはじめ、各ウインドウを大型化することで、圧倒的な開放感をゲット。

フレキシブルスペースは、後席をフルフラットにたためるため、荷室スペースとして最大限に活用できるし、シートバックや床に防汚加工が施されているので使い勝手はとても良い。

そして、先進安全装備の「スマートアシスト」が大幅に進化した点にも注目したい。

システムを司るステレオカメラは、従来のスマアシⅢの進化版である高性能モデルを搭載。

全車速追従式アダプティブクルーズコントロール（ACC）に加え、ダイハツ初の電動パーキングブレーキを搭載することで、ACCシステム作動中に停車保持できるようになったのはうれしい。

他にも最新機能が搭載されているので、アクティブにクルマを使いたいなら選ぶ価値ありだ。

外装イメージ

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内装イメージ

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G ターボ

「G ターボ」は、15インチアルミホイールがガンメタリック塗装になるのが外装の識別点。その他の装備に関しては、全車速追従式ACCが標準装備になる以外は「G」とほとんど同じだ。

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「G」の識別点は、15インチアルミホイールがシルバー塗装になること。それ以外の装着は「G ターボ」と変わりがない。全車速追従式ACCはスマートクルーズパックとして、セットオプションで装着が可能だ。

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「X」は15インチスチールホイールになり、内装のオレンジアクセントがないのですぐ識別がつく。フロントセンターアームレストや前席シートヒーターが装備されないだけでなく、スマートクルーズパックがオプションで選択不可になる。

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クルースペース（前席）

前席の頭上に広がるスカイフィールトップはシェード付きで、スーパーUV（紫外線）＆IR（赤外線）カットガラスを採用。「G」系に標準の2眼メーター＆TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ。ボンネットフードの左右前端が見やすく、チルトステアリング＆運転席シートリフターが付くのでドラポジが合わせやすい。最小回転半径が4.8mで小回り性能も良く、頭上の視界も良い。

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フレキシブルスペース（後席＆荷室）

後席を折りたためば、そこはフレキシブルスペースになり、完全フラットにすれば荷物がたっぷりと積載できる。ラゲッジフロアは下段にしたり、立てかけたりして使えるので、背高の荷物も難なく積載可能だ。ボードやシートバックは防汚加工が施されているので使いやすい。

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走行性能

片輪のタイヤがスリップするようなぬかるみで作動し、脱出できるグリップサポート制御。ダイハツ車初搭載の電動パーキングブレーキは、オートブレーキホールド機能も搭載。ステアリングのパワースイッチで走行モードを変更できる。

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スマートアシスト

安全性能のスマートアシストは、最多の17機能を搭載。タントにも全車速追従式ACCが搭載されていたが、電子パーキングブレーキを組み合わせることで、停車保持も可能になった。衝突回避支援ブレーキは、昼夜の車両と歩行者に対応する。

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ボディカラー

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