鉄壁のフラップ系エアロ
スモールボディを、エキサイティングに。
KUHLRACING/RAIZE
クールレーシング/ライズ
2019年11月発売開始以来、絶好調の売れ行きで、2020年1月/2月の国内乗用車登録車数においてトップに輝いたトヨタ・ライズ。いまオーダーしても、納期に数カ月かかってしまうという人気ぶり。そんなライズ用のエアロキットが、アフターメーカー最速でKUHLRACINGより登場。今シーズンのカスタムシーンに旋風を巻き起こしそうな予感大!!
日本のみならず、ワールドワイドでその存在が注目されているクール。特に東京オートサロンなどに出展されるハイレベルなショーカーは、多くのカスタムファンを虜にしてきた。
そんなクールが、ライズに向けたプログラムとして用意したのは、スポーツ路線全開のフラップ系ボディキット。
クールレーシングが得意とするフラップ系エアロは、ディフューザーとも呼ばれるシャープで奥行き感あるシルエットが大きな特徴。
ライズの純正フォルムを活かしつつ、エアロキット装着によってメリハリ感とレーシングムードを大胆に注ぎこむ。なかでも初挑戦となったのが、一体構造のリアハーフ。
これまで立体感を強調するため、ボトム中央のディフューザーを別体式にした、分割式構造を採用していたが、今回は一枚モノでデザイン。
純正形状を正確にトレースし、難易度の高いフィッティング精度もクリアするなど、これまで培ってきたノウハウが詰め込まれている。
またリアハーフを一体モノとすることでコストダウンも実現。ユーザーにとっても嬉しいトピックとなっている。
今回製作のデモカーはブリッツの車高調キット(プロトモデル)によって、約80㎜ローダウンしているが、エアロキット装着によるサイズ変化はそれほど大きくはない。
車高をちょいアゲする、リフトアップのオフ系でも満足度の高いスタイルに仕上がるはず。またクールでは、さらなるパーツ拡充も計画している。誰よりも早くライズカスタムを楽しむなら目が離せない。
17インチのリザルタードメッシュは左右で異なるカラーを装着。運転席側にマットブラック、助手席側はクリスタルシルバーを履く。
適度なボリュームでストレスない走行を
純正バンパーボトムの樹脂部分下へ設置するフロント。エアロサイズは純正バンパー比15mmダウン。車高調で約80mmのローダウン済み。
ホイールはインチキープ。そしてサイドディフューザーの装着によって、ボディサイドの安定感が向上。フロント同様、エアロの厚みは約15mm。
エアロキット装着の魅力を最も味わえるのがリアスポイラー。フラットで味気ない純正バンパーをダイナミックにイメチェンすることが可能。
新車コンプリートカーで販売中
愛知、埼玉、栃木に全4店舗を展開するクール。今回発売のライズを新車コンプリートカーで販売中。デモカーのような状態で納車できるだけでなく、追加カスタムのオーダーも可能だ。価格は253万円〜。
【カスタムコンプリートプラン】
●KUHLエアロパーツ3点セット(2トーン塗り分け済み)●KUHLオリジナルスラッシュ4テールマフラー●車高調=ブリッツ(4輪アライメント調整)●ホイール=ワーク・リザルタードメッシュ2(17インチ)●タイヤ=ファルケン(17インチ)●KUHLオリジナルフロアマット 他
【PARTS SPECIFICATION】
フロントディフューザー 6万9000円(10万1000円)
サイドステップディフューザー 6万9000円(10万4000円)
リアハーフスポイラー4本マフラー用 7万9000円(11万4000円)
スラッシュ4テールマフラー 11万9000円
ホイール/ワーク・リザルタードメッシュ2(17×F7.5+35,R7.5+30)
タイヤ/ファルケン・アゼニスFK510(225/50-17)
ローダウン/車高調=ブリッツ
※( )内は塗装済み価格。より製品強度の高いHG 素材のエアロキットもあり。
問:クールジャパン 052-693-9893
https://kuhl-japan.com
スタイルワゴン2020年5月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]