たいめいけん茂出木シェフの
アルファードクッキング
老舗洋食店「たいめいけん」の三代目としてTVなどでおなじみ茂出木浩司さん。クルマ好きで改造好きの彼が、仕事で使い倒すアルファードにブリッツの車高調を投入した。
東京日本橋に軒を連ねておよそ90年。老舗洋食店「たいめいけん」の三代目、茂出木浩司さんは、日々たくさんの人たちが舌鼓を打つ料理を提供する。
その合間を縫ってテレビや雑誌に出演したりと、寝る暇もないほど忙しそうだ。なのに疲れたそぶりなど微塵もみせず、隙あらばサーフィンなどの趣味を楽しむパワフルな男である。
そんな彼に欠かせないのがクルマ趣味だ。昔からスポーツカーが好きで、改造するのはもっと好き。今まで国産チューニングカーから欧州製スーパーカーまで、あの手この手で改造して乗ってきた。
だからこそ、普段使いの仕事車もこだわりまくる。バリバリ仕事をこなすためには、快適で速くて、気分がアガるものじゃなきゃいけない。
今はアルファードがお気に入り。もちろん、ノーマルじゃ気が済まない。内外装を独特にアレンジしたうえで、走りに妥協はできないと導入したのがブリッツの車高調「ダンパーZZ‐RスペックDSCプラス」だった。
程よいローダウン量に加えて、車内で自在に減衰力を操れるところに魅力を見出した。後席でくつろぎたければソフトに、自らステアリングを握る際はスポーツカーに慣れ親しんだ茂出木流ハードセットで。重い荷物を背負い込んで海へ山へと長距離移動する際などは、状況に応じて4輪それぞれ最適値へとコントロールしてくれるフルオートモードの効果が抜群だという。
料理の世界での奥深い隠し味や、調味料の配分を知り尽くす茂出木さんなだけに、ブリッツが提供する隠し味に加え、それを自らで塩コショウの“加減”ができるところに大満足のようだ。
シャキっと自分好みになった乗り味を前に、今ではもっと欲が出てきたようで。タワーバーやトーアジャスターといったステップアップや、スロコンや吸排気なんかにも興味シンシン。
たとえ仕事のツールといっても、いや、だからこそ徹底的にこだわらないと気が済まない。その成長っぷりをこれからも追っていきたい。
ブリッツ・ダンパーZZ-R スペックDSC プラス
老舗洋食店のシェフを唸らせる隠し味!?
最大で96段階の電子制御による4輪独立減衰力調整機能を持つ全長調整式の車高調。搭載されるGセンサーのほか車速信号などを読み取り、減衰力を自動で変化させるフルオートモードを搭載する。乗車人数や積載量、路面状況の変化に応じて自動調整してくれる機能は、運転のしやすさや乗り心地向上にもつながる。アルファードのような存在にはピッタリ。コンローラー&モーターだけ購入して既存のダンパーZZ-Rに追加することも可能だ。価格:22万5600 円(アルファード用/税別)
ブリッツが研究開発した推奨値をスタート地点に、茂出木さんはアレコレと減衰力を試していた。設定した速度や旋回G、加減速Gになると、自動的に減衰力が切り替わるマップ制御モードを駆使して、日々ベストアンサーを探り続けている。
今回の足まわりを担当したブリッツの塩谷俊起さん。「クルマ趣味を貫きながら仕事でも使い倒す、茂出木さんのような方にこそダンパーZZ-R スペックDSCプラスを勧めたい」と話す。
後席でゆったりする際は、減衰力をソフトにして極上の移動空間へ。サーフィンなどで重い荷物を積んだときなど、減衰力を自動で補正してくれるフルオートモードが役に立つ。
仕事の移動に欠かせない道具だから、冬季はきっちりとスタッドレスタイヤに履き替える。こういう時もスタッドレスに合わせた減衰力調整ができるダンパーZZ-RスペックDSCプラスは役立つ。サマータイヤに変えたら、車高やホイールをより攻めてみたいという。
銀座、日本橋界隈ではかつてのハイヤー的存在として増殖する“黒アルファード”。とはいえ茂出木さんの個体は、随所が独特にドレスアップされて個性満点。いつも愛車のカスタムに関しては「ネットで見つけた汎用品を加工したり色変えして取り付けるのが好き」といった自由な感じで付き合ってきた。まるで、たいめいけんにある創作料理みたいだ。
茂出木さんアルファード、今後の成長をスタイルワゴン本誌が追います!
取材協力:
たいめいけん
https://www.taimeiken.co.jp
ミストラル 03-5566-0259
商品の問い合わせ:
ブリッツサポートセンター 0422-60-2277
http://www.blitz.co.jp
スタイルワゴン2020年4月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]