【連載#04】オールシーズンタイヤのすすめ
2012年から欧州で販売されている
実績豊富なロングセラーモデル
FALKEN/EUROWINTER HS449
ファルケン/ユーロウインター エイチエスヨンヨンキュー
海外では2012年、国内では2015年より発売がスタートした、ファルケンのオールシーズンタイヤ「ユーロウインターHS449」。
ヨーロッパでは自動車メーカーも標準装着タイヤとして採用しており、その性能が認められている。
スノー性能は、パターンデザインとサイプで実現。ワイドなトレッドはV字状のグルーブを取り入れ、ブロック内部に刻まれた細かなサイプは山と谷の複雑な立体形状で形成した「キャニオンサイプ」を採用。
ファルケンのスタッドレスタイヤにも採用されている技術で、ブロックの倒れ込みを防げるため、接地面が増え、コンディションを問わず走行性能を確保できる。
中央には太い主溝を2本配置。サマータイヤに近い形状で、強力な排水性を発揮する。
左右にV字に広がるオールシーズンタイヤらしいラインと、サマータイヤらしいセンター2本の主溝が交差するトレッドデザイン。もちろんM+S、スノーフレークマークも取得済み。
高密度シリカと新ポリマーを配合したコンパウンドを採用。低温時の発熱とゴムの剛性を向上させることで、ウェット性能と操縦安定性を両立させた。
トレッドブロック内部のサイプを山と谷の複雑な形状で作ったキャニオンサイプ。隣り合うサイプが密着し支え合い、ブロックのヨレを防止。
サイドウォールの断面形状に大円を描く「真円プロファイル」を採用。コーナー時もしなやかにたわみ、操縦しやすい動きを実現。
問:ダンロップファルケンタイヤお客様相談室
https://www.falken.co.jp
スタイルワゴン2020年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]