純正バンパーに付け足すだけのクロスオーバーSUV風メイク
KLC OFFBEAT
軽カードレスアップに特化したKLCが、今が旬のリフトアップ系エアロブランド「オフビート」を始動。
純正バンパーにプラスするアンダーガードと手軽にリフトアップできるスプリング「轟」を組み合わせるだけで、ワイルドなスタイリングが手に入る。
ビギナーを中心に、リフトアップ仕様をライトに楽しみたいオーナーをターゲットとしたKLCのオフビート。
デビュー作となるエブリイではショートタイプのフロントバンパーを開発し、アゲが似合うたくましいスタイルを表現した。
今回はキャリイとハイゼット、いわゆる軽トラに目を付けたのだが、純正バンパーの作りを考えるとショート化は難しい。
パイプバンパーを付けるという手もあるが、エアロメーカーとしてはやはりFRPで作りたかった。
そこで考えたのが、フロントアンダーガード。
どうやって付けるかというと、純正バンパーに被せて固定するという今までのアゲ系エアロではあまり見られない手法。
違和感は全くなく、「クロスオーバーSUV風グレードが追加されたんだよ」と言われたら本気で信じてしまいそうな完成度。
取り付けは両面テープではなく、タッピングビスで固定する。ダミーの飾りビスを使うという手もあるが、製品自体に厚みが増してしまい、いかにも後付けしましたという雰囲気が出てしまう。
ビス留めなら薄く作れて、なおかつ純正風のリアリティを演出できるというわけ。
あまりハデにはしたくない、純正志向のオーナーにはぜひともオススメしたい。
足まわりは同社の大ヒットアイテム、リフトアップサスペンション「轟」で決めたい。
純正のスプリングと交換するだけで、手軽に車高アップできるのが最大のウリ。
追加の交換パーツもなく、値段もお手頃。
リフトアップはちょっと敷居が高いと感じているオーナーは、まず「轟」でスタートを切ってみては?
精悍なスチール風デザインが特徴のオリジナルホイール、大和(やまと)。
カラーは引き締め効果が高いマットブラック。
標準仕様はセンターキャップも同色だが、オプションでメッキリング付きのキャップを用意している。
DA16CARRY &SUPER CARRY
ショックアブソーバーは純正のままでOK。
ブレーキホースの延長も必要なし。
スプリング交換だけで車高アップできる。
リアはリーフスプリングのため、専用のブロックを追加してリフトアップする。
アップ量は前後約30㎜となる。
純正バンパーの形状に合わせて造形しているため、フィッティングの高さは文句なし。
デモカーのように塗り分ければ質感が大幅に向上する。
リフトアップした足まわりを引き立てる、リア用ロングマッドフラップ。
純正と付け替えるだけだからDIYでも楽しめる。
Specification
フロントアンダーガード 4万円
マッドガード 5000円
リフトアップサスペンション轟 4万2000円
大和 3.50B×12インセット42 1万7000円
オプションセンターキャップ(4個) 3000円
※価格はすべて税別です
S500/510P HIJET &JUMBO
マッドフラップは渋いブラックと、目立ち度が高いレッドの2種類から選べる。ハイゼットにはレッドを装着。
ボトムに凹凸を加えてガードらしさを演出。
ブラックとシルバーで塗り分ければ、別体構造っぽく見せられる。
Specification
フロントアンダーガード 4万円
マッドガード 5000円
リフトアップサスペンション轟 4万2000円
大和 4.5J×14インセット45 2万1000円
オプションセンターキャップ(4個) 3000円
※価格はすべて税別です
問ケーエルシー ☎︎ 0439-88-0450 http://www.klc-div.com
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