違い歴然、手応えバツグンのヒカリ技も必見
30アルファード 30ヴェルファイア
パッと見のデザインの違いだけでなく、点灯させるとその差が歴然と現れるLEDに代表されるヒカリ技は、アルヴェルでも人気絶大。
内外装いろいろとイジれる。
ヒカリ技はインパクトが強い
触れば触るほどの効果を期待できる人気カテゴリーだ。
もっともスタンダードな部分ではLEDバルブ交換があるが、アル&ヴェルはご存じの通り純正ですでにLED化されている箇所が多く、他車に比べあまり沢山交換できるわけじゃない。
LEDメイクの華といえば断然テールレンズ交換で、アル&ヴェル用も増えている。
非点灯時でも違いが分かりやすい部分だけにぜひ挑戦したい。
最近ではシーケンシャルという名の“流れる光”がトレンド。
シーケンシャルが選べない前期ではバルブ交換でシーケンシャル化できるキットもある。
もともとヒカリがある場所の“交換技”だけでなく、ない場所に新設する“追加技”もあり、例えばエアロに埋め込むLEDやバックフォグなどがその代表例。
リフレクターを点灯させるなど、本来光らない場所を点灯させるキットもありと、バリエーションは豊富だ。
POINTS
①光の色、型式確認必須!
②場合により配線処理必要
③一部DIYでの取付可能
コレ大切! 型式確認
全交換レンズの場合はアル&ヴェル対応であれば気にする必要はないが、バルブ交換系は、型式と呼ばれるソケット部の形状確認は必須。
例えば前期ウインカーではT20 型、同フォグではH16と決まっており、型式があわないと装着NG。
コレ大切!点灯色
外装ライティング系の大半はその点灯色が決まっており、例えばブレーキランプはレッド、バックランプはホワイト、ウインカーはオレンジなどがそれだ。
明るさの幅は若干あるものの、色がまったく異なる場合は車検にパスできないので要注意。
専用!? 汎用!?
ライティングパーツにはアル&ヴェル専用と汎用がある。
専用品で用意がある場合はそちらを選んだほうがいいが、バルブや後付けの新設LEDなどは汎用というケースも充分ありえる。
とくに新設ランプは、純正で存在しなかったものを追加するため配線処理が必須。
やや高度なパーツといえる。
定番のライティングポイントを確認!!
バルブ
バルブ交換できるポイントが限られている。
後期になるとさらにその傾向が顕著となりバルブだけの交換メイクはほぼできない。
前期の代表的交換箇所ではバックランプや前後ウインカー、フォグなど。
交換手順は純正車載マニュアルにも掲載がありとDIYも可能だ。
【効果度】★
テールレンズ
アル&ヴェルのライティングカスタムでもっとも注目度が高く人気となっているのが、ユニットごとそっくりオリジナルパーツに入れ替える交換型のテールレンズ。
デザイン、鮮明度の違いは歴然で、昼夜問わず目立てる。
表面のレンズカラーも選べるケースが多い。
【効果度】★★★
フォグランプ
アル&ヴェルのヒカリ系で最大の欠点といわれるフォグは、意外なほど暗いため対策はしておきたい。
前期ではLEDとハロゲン、後期は全車LED。
LED車の場合はバルブ交換だけができないので、フォグユニットごとの交換となる。
【効果度】★★★
ウインカー
ウインカーは前後レンズに元からあるランプ。
後期はすでにLEDだが、前期であればハロゲンからのLED化が可能だ。
ヒカリを流す前期用シーケンシャルバルブもある。
オススメはドアミラー部の変更。
シーケンシャルタイプが主流で、効果が大きく、見た目もグッド。
【効果度】★★
ルームランプ
ライティングカスタムといえば、まずはコレでしょ! というオーナーも多いのがルームランプ。
利用頻度が高いランプだけにぜひ交換しておきたい。
一部汎用バルブもあるが、ピッタリ&ギッシリとフィットするアル&ヴェル専用がオススメ。
ラゲッジルーム用もある。
【効果度】★★★
ハイマウント
テールレンズとあわせて挑戦したいハイマウントだが、前後期ともにLED。
そのため後回しにされがちだが、純正はやや暗めという意見も。
ユニット交換の社外品であれば、スモール&ブレーキで強弱点灯したり、レンズカラーを選べたりもできるのでオススメ。
【効果度】★★
Vol.141 トヨタ アルファード & ヴェルファイア No.13より (2019.12.26)
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