直球勝負のスポーツ4WD
高次元の走りが誰でも味わえる
2019年12月に新型ヤリスが発表されてから間髪を入れず、2019年1月に開催された東京オートサロン2020で「GRヤリス」を初公開。2020年夏頃を目指し、先行で「1st Edition」が販売されることも決定した。1月10日(金)の10時から6月30日(火)までの約6カ月間、web限定で先行予約の受付も開始されている。
ラリーレースのWRCで培った技術やノウハウを注ぎ、「誰もが安心して思いのままに運転できる」クルマを目指してGRヤリスを開発。スポーツ4WDフラットフォームをベースに前後のサスペンションジオメトリを最適化したうえで、スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせることで高次元の動力性能を確保。ボディはフォージドカーボンやアルミ材をふんだんに使い軽量化を施しながら、強固な3ドアキャビンを採用しつつ、空力性能も追求している。
先行予約モデルは専用加飾が施された特別仕様車の「GR ヤリス 1st Edition」のみ。グレードは通常の「RZ」、トルセンLSDや鍛造BBS製ホイールが装備される上級の「RZ“High performance”」の2グレードを用意する。
先行予約はコチラ!
http://shop.gazoo.com/shop/c/c1009/?_ga=2.112913796.1849140379.1579666477-1622650073.1157078547
外装
中央にラジエターグリルをセットし、より躍動感のあるデザインに変身したGRヤリスのフロントバンパー。両サイドにフォグを配置するとこで、ワイド感を演出している。
ルーフはフォージドカーボン、エンジンフードやドアパネルはアルミ材を使用することで、軽さを徹底的に追求。また前後ともオーバーフェンダー化したうえで、空力性能も突き詰めた。
リアバンパーのボリュームゾーンにプレスラインを入れるだけでなく、中央下部をディフューザーデザインにすることで、見た目のスポーティさも演出。前後パンパーとも専用のマットブラック塗装を施す。
内装
「GRヤリス」専用に加飾が施されたインパネは、スポーツ走行時の操作性を追求。ステアリングホイール、スモークシルバー加飾、6速マニュアルシフト、アルミペダルのほかに、ハイパフォーマンス仕様ではJBLサウンドシステム+アクティブノイズコントロールも標準装備となる。
専用スポーツメーター
視認性を高めた専用スポーツメーターが特別装備される。中央には、4WD切り替え、過給圧、ウォーニングなどを表示するマルチインフォメーションディスプレイを配する。
4WDモードスイッチ
シフトレバーの前方にある4WDモードスイッチで、前後のトルク配分を任意で設定可能。ノーマルモード(6対4)、スポーツモード(3対7)、トラックモード(5対5)の3モードを設定する。
1.6L直3ターボエンジン+スポーツ4WDシステム
エンジンの高回転化、吸気系の最適化により、3気筒エンジンとしては世界最高レベルの出力272psを発揮。そのパワーを多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用のスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」で、ダイレクトに4輪に伝達する。
スポーツ4WDサスペンション
フロントは軽量高剛性のストラット式、リアは高い応答性とグリップ力を誇るダブルウィッシュボーン式を採用するスポーツ4WDサスペンション。ブッシュ特性や部品剛性を見直すことで、コントロール性が飛躍的に向上している。
専用ブレーキ
フロントは2ピースディスクにスパイラルフィンを配した4POT仕様、リアはベンチレーテッドディスクの2POT仕様。前後ともアルミ対向キャリパーで、高μパッドを採用する。サイドブレーキがドラム式なのはGOODだ。
【SPECIFICATION】
<GR YARIS 1st Edition>
RZ 396万円(4WD)
RZ“High performance” 456万円(4WD)
トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700
https://toyota.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]