データ通信を最大限に活用した
エンタメ性満載のサイバーナビ
carrozzeria/CYVER NAVI
カロッツェリア/サイバーナビ
パイオニア・カロッツェリアのフラッグシップカーナビゲーション「サイバーナビ」。多機能、高音質を追求してきた次なる提案は、データ通信を活用した車室内のエンターテインメント化。
YouTube動画をはじめ、家庭用レコーダーの再生も
カロッツェリアブランドの2019年冬新製品が先日発表された。。スマホをはじめ様々なメディアに対応するディスプレイオーディオや1DIN/2DINヘッドユニット、さらに楽ナビの大画面モデルなど、様々なモデルがお披露目されたが、一番の主役はフルモデルチェンジされたサイバーナビだ。
サイバーナビといえば、高機能・高音質を追求してきたブランドフラッグシップモデル。毎回フルモデルチェンジの度に、革新的な機能を提案し業界を驚かせてきた。
見た目の変化はハードキーをなくしたフルフラット化パネルやホーム画面やナビメニューなどを、シンプルにし洗練させた印象。
そして今回の目玉となるのが「docomoin Car Connect」に対応した、車室内でのインターネットサービス。付属もしくは別売となるネットワークスティックを接続すれば、ドコモの高速データ通信を無制限で利用でき、本機に標準装備されている「ストリーミングビデオ」で、YouTube動画が簡単に再生することができる。
また家庭用ブルーレイレコーダーに収録した映像を遠隔操作できる「レコーダーアクセス」によって、日頃ため込んでいたドラマや映画を車室内で見ることもできてしまう。
「これってホントにカーナビなの!?」そう思えてくる新型サイバーナビの実力を、デモカーを試乗し体感してみた。
AVIC-CQ910-DC
「docomo in Car Connect」に対応するサイバーナビは全8機種。ネットワークシステムを購入後即利用できるのはネットワークスティックセット(型番-DC)。今回撮影のランドクルーザープラドに装着されているのは8型ディスプレイのCL910-DC。他に9型、200mmワイド/2Dメインユニット対応の7型モデルがラインアップされる。AVIC-CQ910-DCの市場参考価格は21万円前後。
【SPECIFICATION】
9V型 HD/TV/DVD/CD/Bluetooth/USB/SD/チューナー・AV一体型メモリーナビゲーションネットワークスティックセット
「docomo in Car Connect」で高速データ通信が可能に」
01 YouTube動画を再生する「ストリーミングビデオ」
多種多様な情報が得られるYouTube動画。スマホでは画面が小さくて見にくい動画も大画面で見られる。ディスプレイに高精細HDパネルを採用し、映像も高画質。
02 家庭用レコーダーを遠隔操作「レコーダーアクセス」
ペアリング専用アプリ(iOS11.4以上、AndroidOS5.0以上の端末に対応)をスマホにインストールすることで、自宅のブルーレイレコーダーとの連携が可能に。クルマへDVDディスクの持ち込みも不要。
03 スマホやPCの通信を高速で「Wi-Fiスポット化」
「docomo in Car Connect」と連携することによって、サイバーナビ本体がWi-Fi 機に。クルマでの移動中、さらにはお出かけ先でもスマホやPCの高速通信が使い放題になる。これはかなり便利だ。
【後編】ではさらに深く3つの機能を検証!
問:パイオニアカスタマーサポートセンター 0120-944-111
https://carrozzeria.jp
スタイルワゴン2019年12月号より