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「1967年で止まってしまったストーリーの続き」斬新な懐かしさを備えたアルヴィス・コンティニュエーションシリーズ…オートモビルカウンシル2019


アルヴィスと言えばクラシックカーファンにお馴染みのブランド。


しかし、1967年に自動車の生産を打ち切ったこのメーカーの取り組みは実に興味深いものがあります。オートモビルカウンシル2019の会場の、アルヴィスブースを訪ねました。


オートモビルカウンシル2019



会場には今回4台のアルヴィスが並びました。いずれもその希少性はさておき、観る者を圧倒し、思わず息をのむ優美さを備えるクルマたちばかり。






1920年にイギリスのコヴェントリーで創業。1967年に生産を終了したあとも、まだ完成していないパーツが数十台分残されていて、また、現在も部品を製造してレストアや、パーツ供給を行っているアルヴィス。2017年にはその遺されたパーツで、コンティニュエーションシリーズの限定生産を発表。


今回はそんな、レプリカでもレストア事業ではなく、クラシックカーながら中古車ではなく新車として納めることになる、この他に類を見ないユニークなプロジェクト。英国流自動車文化を体現した楽しみ方をオートモビルカウンシルの会場で広く、改めて披露したかたちです。


コンティニュエーションとはどんなものなのか



会場に並んだクルマはすべて1967年以前に生産されたヴィンテージカー(クラシックカー)。しかし、ここに並んだ「グラバー・スーパー・クーペ」は3リッターエンジンで、また「ランスフィールド・コンシールド・フード」と「ヴァンデンプラス・ツアラー」は4.3リッターエンジンで、純正パーツを作り、新車で購入することができる。それがコンティニュエーションです。



出で立ちや、メカニズムは基本的に当時のものをベースとしたクラシックカーながら、それを新車で購入することは普通できません。この世にあるクラシックカーはすべて中古車です。それを新車としてオーダーできるというのが画期的なこと。当然これから作られるので、長い歳月を生きながらえてきた真のクラシックカーとは異なります。しかし、レプリカや、レストアして仕上げるといったものとは全く違った、他にないクルマの愉しみがこのクルマにはあるのです。


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