自分のクルマが接触されてしまって工場に入庫中、(部品あるのかしら??心配です。)なので車庫が少し空いたのをいいことに、なにかクルマに触れようと数社にご相談したところ、「横浜のニッサンで管理されているくるまではなく茅ヶ崎にあるものなら、このジューク乗りました?」とオーテックジャパン様からまた貸していただけることになり、アーバンセレクションパーソナライゼーションと一緒に過ごしております。
国道17号線の永井食堂へ
関西からちょっとお誘いがあり、しっかり乗るには「ちょうどよい」ということで行って参りました。今日帰って参りまして、なぜか17号線を東京方面に上っているという…なんでこんなルートになったか?それは「永井食堂」でモツ煮込みを食べたかったからです。
国道17号線、渋川を過ぎ沼田に向かい少しずつ上り坂が顕著になってくるあたりに、この永井食堂はあるのです。その味もさることながら、盛りがいいのでも有名で、安易に大盛りとか頼むのは御法度です。私がはじめて行ったのは、メルセデスベンツを購入して最初のゴールデンウィーク。勤め人の頃のゴールデンウィーク、「一刻も無駄にせぬよう」という意気込みが懐かしいですね。
あのときも夜中に出発し、16号から17号を通って、星空のもと永井食堂に行って、そこで寝て、朝ご飯に食べたのはもう10年近く前なのですね。そんなことを思い出しながら、敦賀から日本海側を走り柏崎から六日町に抜け、今朝片品村で朝風呂に入ってから9時ちょうどに到着したという訳です。 この旅程じたいが今回お借りしているこのクルマの懐の深さを物語っているとも言えるでしょう。結局は私の負けです。(ジュークの感想はまた別でご報告するとしましょう。) が、しかし! 着くや否やこの張り紙!最近はこうなのね…
来てみたらコレ
お土産もかったことあります。美味しいのですが、ここで食べることに意味があるのに!旅をするというのはそういうことです。お土産もいいけど、お土産じゃなくてそこで食べることの意味、そこで食べることへのこだわり。通販も発達し、流通も良くなっているのでどこでも全国の美味しいものを食べられる今、利根川のほとり、17号線の前橋の向こう、かなり新潟も近づいている(普段暮らしている場所の自分から見ると)そんなところで食べるからいいのです。