クルマのイベントに出かけたときには、会場内に出展しているショップや個人のフリマなどでミニカーを購入することがあります。しかし、帰宅して改めて見てみると、購入時にはなかったパッケージの擦り傷や凹みができていたりして、気持ちまで凹んでしまうことが多々あります。
これは帰宅するまでの間にミニカーのパッケージに大きな力が加わったり、擦れが生じるような状況でミニカーを持ち歩いていたため。これを防ぐには、まずミニカーを何に入れて持ち帰るかをあらかじめ検討しておく必要があります。そこで今回は、買ったミニカーを傷つけずに持ち帰るための方法を考えてみましょう。
100円ショップで買える手軽な保護アイテム
まずトミカのような小スケールミニカーの場合、紙箱やブリスターパックが潰れないよう、あらかじめプラスチック製の硬いケースを用意するのがオススメです。
写真は100円ショップのダイソーで買った、ポリプロピレン製のボックスです。パッケージに「MD 5枚収納」のシールが貼られている通り、もともとMDのディスクを5枚収納できる小物入れでした。この商品は、まったく同じものが「ミニボックス」の名で販売されているため現在でも購入可能です。ケース内にあらかじめエアパッキンを入れ、購入時にエアパッキンを巻いてケースに収めれば、移動中に箱がつぶれるリスクから解放されます。これ以外にも例えば食品用のタッパーなどで代用できますが、柔らかいフタ部分に大きな力が加わると箱がつぶれるリスクがあるため、外側からフタに力が加わらないように注意する必要があります。
東京モーターショーにはカートン箱を持参
現在開催中の「東京モーターショー 2017」のように、イベントトミカが何種類も販売されることが事前に告知されているような場合は、あらかじめトミカ専用のカートン箱を用意すると便利です。
写真は、タカラトミーが出荷時にトミカを入れている純正のカートン箱。手前がトミカプレミアムのホンダ NSX Type R用で、奧が通常品トミカのフォード GT用です。それぞれトミカプレミアムは6個、トミカは12個がぴったり入るサイズにつくられているため、同じ大きさのトミカであればぴったり収めることができます。