インターネットでお目当てのクルマを予約して、指定された、あるいは自宅から最寄りの場所まで引き取りに行く。そして、用事が済んで期限が来たら返却する。簡単かつ効率的です。そこに余計な感情移入はほとんどありません。良くも悪くも。
クルマを所有するオーナーから直接愛車をシェアすることで見えてくる世界、人と人とが直に会うことで初めて分かる世界があります。
今回は、24才のITエンジニアが、個人間カーシェアサービス Anyca(以下、エニカ)を知り、どのように活用しているのか、取材してみました。
●プロフィール
ハンドルネーム:アッシマーさん
年齢:24才
職業:ITエンジニア(クルマ好き)
エニカを知ったきっかけを教えてください
CLに掲載されていた「1970年式ポルシェ911T」の記事を見たことがきっかけとなりました。
●1970年式ポルシェ911にも乗れる!個人間カーシェア「エニカ/Anyca」とは?
エニカをどのように利用しているのですか?
週末のデートカーとしてシェアさせていただいています。
また、気になっていたけれど、乗ったことがなかったり、所有してみたいけれどフィーリングを確かめる機会がなかったり・・・、それぞれ自分の感覚や好みにあうかどうかが見極められる貴重な場となっています。
当初、エニカに対してどのようなイメージを持っていましたか?
マニアックなクルマが中心で、1日/24時間借りるとしたら高価だったり、24才という、まだ免許取得歴が浅いユーザーはシェアさせてもらえないと思っていました。
エニカに登録されているクルマを見てみると、軽自動車からマニアックな車種まで選択肢が幅広く、料金的にも手頃に感じるものが多かった印象です。また、オーナーさんとは初対面であってもスムーズに会話でますし、快くシェアさせていただいています。
これまでシェアしたクルマを教えてください。またクルマは所有していますか?
現在は、
・2016年式トヨタ86後期型 GTリミテッドハイパフォーマンスパッケージ
・1994年式マツダロードスター(NA型)
です。
クルマの所有については、家族と共用の軽自動車を乗っています。