コロナウイルス流行後の経済活動の再開、ロシアとウクライナの戦争などの影響から、ガソリン価格の高騰が続いています。2021年の始めは140円台だったガソリン価格も、その後上昇し続け、政府からガソリン等価格抑制の補助金が投入されたものの、現在も170円台ほどで高止まりしています。
毎月のガソリン代は8,000円以上が最多。節約のため「車を乗る頻度を減らす」人も
そこで「おトクにマイカー 定額カルモくん」では車を所有している全国の男女1,179人を対象に、ガソリン代の高騰がどのような影響を及ぼしているか、またガソリン代の節約方法など、インターネット調査を行いましたのでご紹介します。
調査概要
- 調査対象:車を所有している全国の男女1,179人
- 調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年9月7日~9月12日
- 有効回答数(サンプル数):1,179
9割以上が「ガソリン代は高い」と感じている
Q1:ガソリン代は高いと感じますか?
- 「感じる」:97.6%
- 「感じない」:2.4%
車を所有する全国の男女1,179人に対して、ガソリン代が高いと感じるかどうか聞いたところ、「感じる」が97.6%、「感じない」が2.4%という結果となりました。
約8割がガソリン代の高騰が生活を圧迫していると回答
Q2:ガソリン代の高騰は生活を圧迫していますか?
- 「圧迫している」:79.5%
- 「圧迫していない」:20.5%
Q1でガソリン代は高いと回答した方に、ガソリン価格の高騰は生活を圧迫しているかどうか聞いたところ、「圧迫している」が79.5%、「圧迫していない」20.5%という結果となりました。およそ8割の方が、ガソリン代の費用負担が大きいと感じていることがわかります。
毎月のガソリン代は「8,000円以上」が最多
Q3:ガソリン代は毎月いくらかかっていますか?
- 「8,001円以上」:41.6%
- 「4,001円~6,000円」:21.7%
- 「6,001円~8,000円」:19.1%
- 「2,001円~4,000円」:13.3%
- 「2,000円以下」:4.2%
続いて、ガソリン代が毎月平均でいくらかかっているか聞いたところ、最も多かったのは「8,001円以上」で41.6%、次いで多かったのは「4,001円~6,000円」で21.7%という結果となりました。総務省の「家計調査 家計収支編 詳細結果表」によると、2021年のガソリン代の全国平均は年間59,446円かかり、ひと月あたりでは約4,954円とされていますが、実際はさらに負担額が増えている家計が多いといえそうです。
ガソリン価格の高騰により8割以上が「燃費の良い車に乗り換えたい」と回答
Q4:燃費のいい車やハイブリッド車に乗りたいと思いますか?
- 「乗りたい」:82.0%
- 「乗りたいと思わない」:18.0%
Q2で、ガソリン代が生活を圧迫していると回答した方に、燃費のいい車やハイブリッド車に乗りたいと思うかどうか聞いたところ、「乗りたい」が58.5%、「乗りたいと思わない」が41.5%という結果となりました。ガソリン代の高騰が長く続いた結果、車自体を乗り換えたいと考えている人が多いことがわかります。
2人に1人はガソリン代の節約対策をしている
Q5:ガソリン代を節約するために何か対策していますか?
- 「対策している」:55.5%
- 「対策していない」:44.5%
続いて、ガソリン代を節約するために、何か対策をしているかどうか聞いたところ、「対策している」が55.5%、「対策していない」が44.5%という結果となりました。およそ半数が、節約に向けて何らかの対策をしていることがわかります。では、具体的にどのような対策を行っているのでしょうか。
節約方法は「車の使用頻度を減らす」が6割と最多
Q6:どんな対策していますか?
- 「使用頻度を減らす」:59.7%
- 「アイドリング・エコ運転」:15.7%
- 「ガソリンを安くいれる」:9.9%
- 「遠出を控える」:5.2%
- 「エアコンの使用方法」:4.5%
- 「ハイブリッド車・軽自動車」:2.8%
- 「その他」:2.3%
Q5で「対策している」と回答した方に、どのような対策をしているか聞いたところ、最も多かったのは「使用頻度を減らす」で59.7%でした。具体的には「電車や自転車に乗る」「買い物はまとめて済ます」など、車以外の移動手段を使ったり、効率よく予定を組んだりすることで、車に乗る頻度を減らしていました。次いで多かったのは、「アイドリング・エコ運転」で15.7%でした。「燃費の良い運転を心掛ける」「急発進を行なわない」など、運転の仕方を見直すといった意見がみられました。また「その他」には、「車両荷重の軽減するため無駄な荷物を下ろす」「燃費のいいタイヤに交換」といった声も挙げられていました。
今回の調査から、車を所有している方のほとんどがガソリン価格を高いと感じ、生活を圧迫していることがわかりました。原油価格の高騰は現在も続いていることから、この先もしばらくはガソリン代が家計の大きな負担となることが予想されます。ガソリン代は車の維持費の中でも大きな割合を占めますが、節約に限界を感じるのであれば、車にかかる税金や保険といった負担を抑えるのも選択肢の一つです。
カーリースならば、月額の利用料金に自動車税や自賠責保険などが含まれるため、ガソリン代以外の負担を軽くすることができます。定額カルモくんでは、燃費性能に優れた車やハイブリッド車を含む新車を定額の月額料金のみで利用でき、車を購入するよりも軽い費用負担で乗り換えることができます。今よりも経済的に車に乗りたいという方は、ぜひ定額カルモくんのカーリースを検討してみてはいかがでしょうか。