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浜松発着の遠鉄バス「イーライナー」の乗り心地は? 4列シート車両の車内の様子や虎ノ門ヒルズBTのアクセス方法を紹介


ざっくり、こんな記事

  • 東京・虎ノ門~浜松間、約6時間の旅
  • 4列シート車両だけどトイレ付きで安心
  • バスターミナル「虎ノ門ヒルズ」の最寄りコンビニの閉店時間に注意!


イーライナーの4列スタンダードシートに乗車!

今回、乗車するのは遠鉄バス「イーライナー」の4列シート車両。

座席は横4列×縦9(右)、10列(左)です。右側が1列少ないのは、その場所にトイレが付いているから。乗車中、不意にトイレへ行きたくなっても安心ですね。

バス車内
バス車内

前後のシート間は、ややゆったり。身長166センチの筆者が座っても、余裕がある感じでした。

シート周りにはフットレスト・USBポート・テーブル・読書灯など。なおドリンクホルダーは、テーブル一体型です。

シートまとめ(画像提供:遠州鉄道)
シートまとめ(画像提供:遠州鉄道)

フットレスト
フットレスト
テーブルと荷物掛け用のフックは前座席の背面に
テーブルと荷物掛け用のフックは前座席の背面に

USBポートは、それぞれ座席の端に。車内ではフリーWi-Fiが使えます。

窓側席のUSBポート
窓側席のUSBポート
通路側席のUSBポート
通路側席のUSBポート


虎ノ門ヒルズへのアクセス方法は? 東京~浜松間の乗車記

浜松と関東を結ぶイーライナーには、昼行便の渋谷・新宿線と、夜行便の横浜・東京虎ノ門線があります。

1番乗り場へ到着


今回乗車したのは夜行便の横浜・東京虎ノ門線。乗車場所は虎ノ門ヒルズです。
この路線、以前は虎ノ門ヒルズへは停まりませんでしたが、2022年6月1日から乗り入れを開始したんですよ。

虎ノ門ヒルズのバス乗り場は全部で3カ所。イーライナーは1番乗り場から発車します。

周辺地図
周辺地図
乗り換え案内図
乗り換え案内図

バスターミナルは虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーの1階にあります。
最寄り駅は地下鉄の東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」または、銀座線「虎ノ門駅」。それぞれの駅とは地下通路で直結していますが、より近いのは東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」です。

B1階の地下通路からエレベーターまたはエスカレーターで1階へ上がるとバスターミナルです。

虎ノ門ヒルズにコンビニ&待合室・ベンチはある?

乗車する前に、コンビニで買い物をする方もいますよね。

バスターミナルから一番近いコンビニは、エレベーターで上がった2階にある「アーバン・ファミマ!!虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー店」です。

エレベーターは2番乗り場と3番乗り場の間
エレベーターは2番乗り場と3番乗り場の間

同店は普通のファミリーマートよりも店舗面積が広く、豊富な品揃えで買い物にとても便利。…なのですが、この店舗の閉店時間は23時なんです(2022年9月時点)。

アーバン・ファミマ!!虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー店
アーバン・ファミマ!!虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー店

虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーの警備員さんに伺ったところ、ビル自体が23時で閉まり、それ以降はエレベーターも停まるそう。

地上へ出てから他のコンビニへ行く方法もありますが、疲れてあまり動きたくない方は、ファミマの閉店時間に気をつけてくださいね。時計を見ると22:45だったので、筆者は慌てて買い物に行きました。


そうそう。バス停には待合室やベンチはありません。これも警備員さん情報ですが、B1階の地下通路にある飲食店前のテーブルとイスを休憩場所として利用できるとのこと。

地下通路にあるテーブルとイス
地下通路にあるテーブルとイス

23時でエレベーターが停まっても、B1階と1階を結ぶエスカレーターは24時間動いているので、バス出発10分前の集合時間までこちらで休憩する方の姿も。ただし、バス到着時間になってもアナウンスは入らないので、ご注意を。

定刻の23:50に虎ノ門ヒルズを出発! 途中休憩は全部で3カ所

浜松行きの乗車バス停では、東京ディズニーランド(R)→国際展示場駅→虎ノ門ヒルズ→横浜駅(YCAT)の順に停車します。
※東京行きの乗車バス停は、浜松駅→ホテルコンコルド浜松前→ヤマハ前→東名浜松北→浜松IC→磐田IC駐車場→東名掛川

定刻に虎ノ門ヒルズを出発した後、リクライニングを倒す際の注意事項など、車内での過ごし方について車内アナウンスが入りました。

それによると、3カ所停まる休憩場所では、特に車内アナウンスを入れず車内灯も点けないそう。またトイレ内は禁煙で、使用時には内側から鍵をかけるようにと。イーライナーには車内トイレがあるので、熟睡していて休憩時間に気が付かなくても安心ですね。

トイレ(画像提供:遠州鉄道)
トイレ(画像提供:遠州鉄道)

その後、横浜駅(YCAT)で最後の乗客を乗せてバスは発車。ほどなくして消灯となりました。

トイレ休憩は約2時間おきに計3回。海老名SAと富士川SAと牧之原SAで、それぞれ最短でも20分間はありました。…が、最初の海老名SA以外では誰も下車しませんでした。

浜松駅の文字が目立つフロント
浜松駅の文字が目立つフロント
ダッシュボードに出発時刻を掲示
ダッシュボードに出発時刻を掲示

車内にトイレがある安心感からなのか、一日の疲れからなのか、休憩場所へ到着してもほとんどの方がぐっすりと熟睡。時折、寝言も聞こえました。

イーライナーの車内設備は、こちらの記事に詳しく載っています▼

朝を迎え4:55、車内に朝のメロディが静かに流れ、菊川IC通過後に車内灯がつきました。
乗車した便は基本的に、東名掛川から浜松駅バスターミナルまで順番に計7カ所のバス停へ停まります。けれどイーライナーは、降りる方がいないバス停には停まらないので、念のために次の停車地を告げる車内アナウンスが入りました。

そして定刻の6:00より早い5:44に、終点の浜松駅バスターミナル11番乗り場へ到着。
浜松駅バスターミナルはJR浜松駅北口にあり、遠州鉄道の路線バスや高速バス(他社を含む)が発着する便利なバス停です。

イーライナー(横浜・東京虎ノ門線)の高速バス

夜行バスで浜松~関西間を移動する際、頼りになる遠鉄バスの「e-LineR(イーライナー)」。
横浜・東京虎ノ門線をぜひご利用くださいね。そして思い出に残るバス旅を!


(麻生のりこ)

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