美しき埼玉の北欧『ムーミンの世界』&日替わりシェフの店で本格小籠包
旅のスタートは絵本ムーミンの世界を再現した『ムーミンバレーパーク』から！ ゲストは宝塚歌劇団退団後、第19代目うたのおねえさんをつとめ、バラエティ番組でも大活躍中のはいだしょうこさんです。
NHK“おかあさんといっしょ”の中で描いたスプーの絵から『はいだ画伯』の異名がついたしょうこおねえさんが独特のセンスでムーミン一家と温水さんを描いてくれました！ もう楽しい旅になる予感しかしません（笑）
実は一行が訪れている“ムーミンバレーパーク”は北欧ライフスタイルの体験ができる『メッツァビレッジ』の中の一施設なんです！
ムーミン谷のほか、美術館や北欧輸入雑貨を扱うショップ、フィンランドレストランなど1日では周りきれないほど！
“埼玉の北欧”といわれるほど豊かで広大な森を散策し、隣接する宮沢湖では足漕ぎボートを自分で操縦して楽しむことも！ ぜひ一度訪れてみてください！
バスを乗り継ぎながら“奥武蔵の秘境宿”を目指す一行。乗り換え途中にある『飯能銀座商店街』で街ぶらします。ここで見つけたのが『日替わりシェフのお店』という看板。
その名の通り、1週間毎日、自慢のお料理を提供するシェフが変わるんです！ ロケがあったこの日は小籠包を出す中華のお店でしたが店内満席の大人気ぶり！
実は飯能の商工会議所が町の活性化のために運営しているお店だったんです！ 「今日のシェフは？ 今日のメニューは？」訪れるたびにそんな楽しみを味わえるなんてちょっとわくわくしますよね！
まるで京都！ 竹寺で味わう精進料理＆奥武蔵の隠れ宿の“味噌朴葉焼き”
再びバスに乗り移動する一行。続いては飯能の山奥にある通称『竹寺』に向かいます。ここで不思議な景観に出会います。なんとこのお寺、鳥居があるんです！
実はこちら、神仏習合の姿を残す『東日本唯一のお寺と神社が融合した遺構』なんです。そう、神様と仏様、どちらもいらっしゃるというありがたいお寺。秋には紅葉が美しく幻想的な雰囲気で参拝者の目を楽しませてくれます。
竹寺を参拝したあとは境内にあるお食事処でランチはいかがでしょう？
柚子皮の甘煮、山蕗を添えた孟宗竹の煮物、ホトケノザと嫁菜の醤油和えなど、お寺ならではの四季の山菜と数々の薬草を使った精進料理。見て食べて心から穏やかな気持ちになれる食事です。
旅の最後の目的地『奥武蔵の隠れ宿』までバスに揺られる一行。訪れたのは『名栗温泉大松閣』です。隠れ宿というにふさわしく周りには深くひっそりとした森。
ここが都心から1時間半で来ることができる場所とは思えません。ヒノキの香りの湯に包まれ旅の疲れを癒したら、名物の『牛朴葉御膳』をほおばります！ お肉は柔らかく、味噌の香りが香ばしく、お風呂の後あとにもう一度幸せな時間に包まれちゃいますよ。
実はこちらの大松閣は『唄う女将のいる宿』としても有名なんです。女将業を始める前のミュージカル俳優として活躍していた経歴を活かし、今はその美声をお客様にサービス。
そして、今回のゲストは『うたのおねえさん』！ もちろんデュエットしない手はないですよね！ 2人の素敵な歌声はぜひ番組で！
いかがでしたか？ 都心からこんなに近い秘境、奥武蔵・飯能。これから暑い季節になってきますが、ここは森も深く体感温度がだいぶ涼しく感じるエリアです。ゆっくりとした時間を過ごすにはもってこいの休日旅になりますよ！
ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで！」番組概要
【出演】タカアンドトシ、温水洋一ほか
【ナレーター】市川展丈
【ぶらぶらサタデー「タカトシ温水の路線バスで！」とは…】
タカアンドトシ・温水洋一の3人が、路線バスを乗り継ぎながら目的地を目指す旅番組。乗り継ぎで降り立った地の絶品グルメや隠れた名店を紹介したり、旅先で地元の方々と触れ合う様子を紹介。
フジテレビ ぶらぶらサタデー
（バスとりっぷ編集部）
