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「名鉄バス」高速バス車内設備の共通点は?
車両によって設備は異なりますが、名鉄バスの車両で共通しているのが「トイレ付き」であること。シートの種類に関係なく、すべての車両に完備されており、一部の車両にはパウダールームもあり乗客から好評です。
また、カビ菌やウィルスの作用を抑制して空気をキレイに保つプラズマクラスターイオン発生機も全車両に備え付けられています。その他、コンセントまたはUSBポートと読書灯、Wi-Fiサービスも共通の設備です。
4列ゆったりシート
名鉄バスで一番多く採用されているのが、4列ゆったりシートです。座席は背もたれが高く枕が設置されているため、快適にくつろげます。
フットレストやドリンクホルダーもあります。
■運行路線
4列ゆったりシートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
関東
名古屋~新宿
中部
名古屋~富士急ハイランド・河口湖駅・富士山駅
名古屋~飯田
名古屋~伊那
名古屋~松本・長野市
名古屋~上高地
名古屋~高山
名古屋~富山
名古屋~金沢
名古屋~福井
関西
名古屋~奈良
名古屋~京都
名古屋~神戸
※2019年4月時点で運行している路線です。
Sクラスシート
Sクラスシートは、新宿線、松本線の車両に4席限定で配置されているシートです。上質な座り心地でシート幅や肘置きなども大きめサイズ。4列ゆったりシートにプラス1,000円の運賃で乗車できます。
■運行路線
Sクラスシートを導入しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
3列独立シート
主に四国、九州、東北地方へのバスで採用されているのが3列独立シートです。ゆったりサイズのシート幅で、全席に下部に深く足を入れる空間が確保されており、レッグレストとフットレスト(足置き台)付き。ストレスなく休むことができます。
こちらは、2014(平成26)年より導入が進められている新型シート「プレミアムワイド」。可動式枕や腰当てとして使用できるクッション付きです。肘掛け下の部分も座面とすることで、座面幅が従来型のシートよりも約10cmほど広くなっており、かなりゆったりとしたつくりです。
また、各座席にカーテンが付いており、プライベート空間を保てるようになっているのも特徴です。
■運行路線
3列独立シートの車両を運行しているのは以下の路線です。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
※設備は都合によって変更されることがあります
※紹介しているのは基本タイプです。繁忙期等の増発便、車両の整備点検などにより異なる車両タイプの運行となる場合があります
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(バスとりっぷ編集部)