路線や車両によって内装やサービスは若干異なりますが、基本的な車内設備はどの路線も共通です。
まわりを気にせずに眠れる南海バスの3列独立シート
座席はすべて1人掛け。ゆったりタイプのシートを採用しており、一部の車両には可動式枕も設置しています。しかも、座席と通路を仕切るカーテンは、窓側座席だけでなく通路側座席にも採用。まわりを気にせずに眠ることができます。もちろん、フットレスト(足置き台)とレッグレストも完備しています。
フルリクライニングモードにすると…
座席のリクライニングは最大約140度。フットレスト(足置き台)の下には空間があり、脱いだ靴をそのまま置けます。シートピッチは広く、レッグレストを使うことで、道中ぐっすりと眠れるでしょう。
コンセントは? Wi-Fiは? トイレは?
コンセント・Wi-Fi
携帯電話、スマートフォンの充電に便利なコンセントは、各座席の肘掛け下に設置されています。
車内ではWi-Fiサービスを実施。1回の接続につき24時間、回数は無制限で利用できます。設定方法は、備え付けのリーフレットに記されています。
スリッパ・ブランケット
各座席には、使い捨てスリッパとブランケットも用意。ブランケットは抗菌加工が施されており、スリッパは持ち帰ることもできます。
トイレ
トイレは、車内中央部の階段をおりたところにあります。内側から鍵をかけると、換気扇とトイレ使用中ランプが連動する仕組みになっています。
※設備は都合により変更されることがあります。
※紹介している3列独立シート車は、南海バス・南海ウィングバス南部・御坊南海バスの担当便で運行されます。他のバス会社と共同運行している路線は、乗車日によって車両が異なります。
■運行路線
「サザンクロス」3列独立シート車は、南海バスが運行する夜行便全路線と、南海ウィングバス南部・御坊南海バスが運行する「サザンクロス和歌山号」(和歌山・なんば~新宿・東京)で運行されています。
リンクからは高速バス比較サイト「バス比較なび」にて、詳しい停留所と料金が確認できます。リンク先のページでは必要に応じて「逆区間」のボタンをご利用ください。
神戸・なんば・京都~立川・昭島・玉川上水(東京)
大阪・京都~秋葉原・成田空港・銚子
堺・大阪・京都~小田原・藤沢・鎌倉
神戸・大阪・京都~長野・湯田中(志賀)・野沢温泉
堺・大阪・京都~柏崎・長岡・三条(新潟)
大阪・京都~鶴岡・酒田
和歌山・なんば~新宿・東京(南海ウィングバス南部・御坊南海バスが運行)
※2019年5月時点で運行している路線です
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(須田浩司)