2022年は3年ぶりの開催! 土浦全国花火競技大会とは
土浦全国花火競技大会は大正14年、当時霞ヶ浦にあった霞ヶ浦海軍航空隊の殉職者慰霊と、関東大震災後の地元商店街の振興、農作物への感謝と農民の慰労をかねてはじまりました。
現在では、秋田県大仙市で開催される「大曲の花火」、新潟県長岡市で開催される「長岡まつり大花火大会」と共に、日本三大花火大会の1つに数えられ、開催時には一晩でおよそ80万人の見物客が集まる一大イベントとなりました。2022年は3年ぶりの開催です。
3部門で競われる花火師達の勝負の舞台
土浦全国花火競技大会は、「スターマインの部」「10号玉の部」「創造花火の部」の3部門で構成。さらに競技とは別枠で、大会中盤には大迫力のスターマイン(速射連発花火)が楽しめる「土浦花火づくし(ワイドスターマイン)」も披露されます。
プロの花火師が代わる代わる技を競いながら2時間以上かけて披露される花火は圧巻。打ち上げ数は「土浦花火づくし」も含め約25,000発ともいわれています。
また、土浦全国花火競技大会の日だけの“花火弁当”も楽しみの1つ。地元土浦の特産品を活かしたさまざまな弁当が販売されます。こちらは事前の予約がおすすめです。
2022年度の有料観覧席は売り切れ
有料観覧席は桟敷席とイス席が設けられており、例年事前申込による抽選販売が行われます。2022年度は10月10日までの受付で、残念ながらすでに終了しています。
事前申し込みを逃してしまったという人や、当選しなかった人はバスツアーを利用するのがおすすめ。有料観覧席からゆっくり鑑賞できるプランもあるので、どんなバスツアーがあるかチェックしてみてくださいね。
土浦全国花火競技大会の概要
※荒天の場合11月12日(土)または13日(日)に延期
開催場所:茨城県土浦市桜川畔(学園大橋付近)Google Map
アクセス:JR土浦駅西口から徒歩約30分、または東口からシャトルバスで約10分
Webサイト
有料観覧席・全国旅行支援対象あり! 土浦全国花火競技大会鑑賞バスツアー
バスツアーの主な出発地は東京や神奈川、埼玉などで、福島と宮城発のツアーもわずかですがあります。(2022年10月19日時点)
土浦全国花火競技大会の会場である桜川畔へのアクセスは、JR土浦駅西口から徒歩30分、またはシャトルバスで10分です。当日は混み合うので移動も大変…。バスツアーなら、東京は新宿駅や東京駅、埼玉は志木駅や大宮駅、所沢駅、神奈川は横浜駅などから、会場へ直行できるのでとても便利です!
旅行代金が40%割引になる全国旅行支援対象のプランや、お弁当付きプラン、有料観覧席から鑑賞できるプランもあります。気になる方はぜひツアー情報をチェックしてみてください。
茨城・土浦へ行く高速バス
県外から土浦へ行く直行バスは成田空港、大阪、京都から運行しています。
秋の夜空を飾る鮮やかな花火、一度は鑑賞してみたいですね。
(バスとりっぷ編集部)